2016年12月22日

平成28年度 経済産業省委託事業:福島求人支援チーム(株式会社ビズリーチ)

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「福島復興U・Iターンセミナー」、東京都内で初開催 約60名の参加者に向け、福島・避難指示区域で事業を営む社長らが「復興や仕事の現状」をPR

経済産業省から事業の委託を受けた福島求人支援チーム(運営元:株式会社ビズリーチ/所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)は、福島相双復興官民合同チームと連携し、福島県の被災12市町村の事業者の再開支援に向けた人材マッチング事業の一環として、「福島復興U・Iターンセミナー」を、2016年12月14日にTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターで開催しました。

セミナー当日の様子

本セミナーは、東日本大震災の影響で首都圏に避難されている方や、東北復興に関心を持つ方などが福島の復興の現状や仕事について気軽に知れる場として開催し、当日は約60名が参加しました。

冒頭、一般社団法人RCF 代表理事の藤沢烈氏は「福島の復興最前線」と題し講演を行いました。住民の帰還が進む相双地域では以前の原子力発電所とは異なる新たな産業興しが進み、再生エネルギーやロボットなどの最先端技術を用いた事業や、そういった先進的な視点を持つ経営者が現れつつあるという事例とともに現地の状況を紹介。さらにビジネスによる復興のあり方とその可能性について、参加者の皆さんと意見交換しました。

続いて、福島県被災12市町村で事業を営む社長たちによるパネルディスカッションを実施し、「被災から復興に向けた現状や仕事」について伝えました。登壇企業は、復興に向けてさまざまなポジションで人材を募集していることや、転居や生活をする上でのサポートなどについてもPRしました。

<パネルディスカッション登壇企業>

ふくしまで働こう!復興エリア求人特集

なお、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」では、2016年8月より、「ふくしまで働こう!復興エリア求人特集」を展開。特集では、避難指示等の対象区域である福島県の被災12市町村を中心とした企業の求人を公開しています。

URL:https://stanby.jp/feature/fukushima_fukko
【福島県の被災12市町村】田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村

福島求人支援チームについて

福島求人支援チームは福島相双復興官民合同チームと連携し、福島県の被災12市町村の事業者の再開支援に向けた人材マッチング事業を目的として運営しています。運営元である株式会社ビズリーチとともに、一般社団法人RCF(所在地:東京都港区/代表理事:藤沢 烈)、PwCあらた有限責任監査法人(所在地:東京都中央区/代表執行役:木村 浩一郎)、株式会社ウインウイン(所在地:兵庫県神戸市/代表取締役:魚谷 勝)が活動をしています。

株式会社ビズリーチについて

「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は743名(2016年12月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」などを展開。

参照URL:https://www.bizreach.co.jp/