検索機能がない20代向けレコメンド型転職サイト
ビズリーチが運営する「キャリアトレック」会員数10万人を突破

株式会社ビズリーチ（所在地：東京都渋谷区/代表取締役社長：南 壮一郎）が運営する20代向けレコメンド型転職サイト「careertrek（キャリアトレック）」の会員数が、2015年2月4日に10万人を突破しました。当サービスは2013年10月にベータ版をオープン、2014年4月にグランドオープンしましたが、ベータ版のオープンからわずか1年4カ月での10万人突破となります。直近3カ月※は毎月1万人を超えるユーザーが登録し、会員数が急増しています。現在、掲載求人数は17,000件、利用企業数は4,000社にのぼります。今後は、2015年12月までに会員数30万人を目指します。※2014年11月～2015年1月

株式会社ビズリーチ　執行役員 キャリアカンパニーCEO多田洋祐のコメント

キャリアトレックのベータ版はレコメンド機能と検索機能をつけて運用しました。その結果、求人に応募した20代会員の8割がレコメンドをきっかけに応募していたことから、検索機能がない、レコメンド型の転職サイトとしてグランドオープンしました。

ベータ版の結果を見て私たちが仮定したのは、キャリアに悩む20代の多くには、一般的な転職サイトで見られるような、ユーザー自身が主体的にさまざまな条件で求人を検索し、大量の検索結果から1件ずつ求人情報を調べていく方法より、自分の興味や志向に合う求人をレコメンドする方法が合っているのではないかということです。

転職サイトから検索機能をなくすというのは勇気がいる決断でしたが、10万人のユーザーが登録してくださったことを受け、非常にニーズがあるのだと、あらためて確信しました。また、2014年11月にアプリをリリースしたところ非常に好評で、アプリが会員数の急増を後押ししています。今後はさらにレコメンドの精度を高め、企業と求職者のよりよいマッチングを実現し、忙しい20代が隙間時間に効率よくスマホ転職を実現できるようサポートしてまいります。

20代向けレコメンド型転職サイト「careertrek（キャリアトレック）」について

「careertrek（キャリアトレック）」は、求人検索機能がなく、会員の基本情報とキャリア診断結果をもとに、似た傾向にある会員の応募動向やサイト利用動向を分析して求職者と企業をマッチングします。使えば使うほどマッチング精度が高くなるレコメンド機能を搭載しています。キャリア年数が少ない20代は、どのような仕事に向いているのか、どのような仕事をしたいのかが明確になっていないまま、限られた選択肢から転職先を決めることが多いといわれます。そこでキャリアトレックでは、レコメンドに特化し、多くの選択肢から求人を探せるようにしました。

隙間時間に効率的な「スマホ転職」を支援

キャリアトレックは2014年11月にiOS版アプリを、2015年1月にAndroid版アプリを公開しました。当アプリは、毎日最大10社の企業情報を人工知能がレコメンドし、求職者が気になる企業を直感的に選ぶことで翌日以降レコメンドの精度がさらに向上します。通勤などの隙間時間で気軽に使える機能で、いつでもどこでも効率的な「スマホ転職」が可能です。

「キャリアトレック（careertrek）」の由来

欧米をはじめ海外では、MBA履修中の学生を中心に、近い業種・職種の就職を希望する学生同士がチームとなって企業を訪問し、情報収集を行う活動があり、それを「careertrek」といいます。MBAを勉強する学生には、社会人経験をした後に改めて入学する場合が多く、そのほとんどはキャリアチェンジ、キャリアリセットを希望しています。「careertrek」の活動は、直接就職につながるネットワークをつくるだけでなく、業界の最前線で働いている先輩から仕事内容やキャリア形成について詳しく聞くことも可能です。その訪問先は自国にとどまらず、海外の企業である場合もあります。日本でも、20代から自分の潜在ニーズに合う仕事を知り、自分自身の可能性と選択肢を最大化してほしいという思いから「キャリアトレック」と名づけました。