2015年4月13日

株式会社ビズリーチ

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ビズリーチ、茨城県の「MICE(国際会議等)誘致リーダー」募集を開始
約300に及ぶ研究機関・企業の集積する科学技術都市「つくば」や
国内外からのアクセス性の高さを活かし「G8サミット関係閣僚会合」を誘致

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)が運営する管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」は、茨城県でMICE※1(国際会議等)誘致を推進する戦略リーダーの募集を開始しました。本募集は、ビズリーチ特設サイトにて、2015年4月13日から5月14日まで実施いたします。
特設サイトURL:https://www.bizreach.jp/content/executive/ibaraki01

つくば国際会議場
つくば国際会議場

茨城県は、人口約300万人で東京から約1時間の距離に位置し、茨城空港、つくばエクスプレス、上野東京ラインの開業により、国内外からの利便性も向上しています。さらに、つくば市は人口約22万人のうち研究者が2万人、8000人が博士であり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国・民間合わせ約300に及ぶ研究機関・企業の集積する科学技術都市として成長してきました。
同県では、国際化を地方創生に向けた重要な取り組みのひとつと位置づけ、2014年度に茨城県庁国際課を知事直轄組織とし、国際関係政策を統括、2016年に日本での開催が見込まれる主要国首脳会議(G8サミット)の誘致に名乗りを上げました。このような背景をもとに、ビジネスプロフェッショナル45万人が登録する会員制転職サイト「ビズリーチ」で、MICE誘致を推進する国際会議誘致リーダーの募集を開始することになりました。

地方創生への機運が高まっているなか、会員制転職サイト「ビズリーチ」の会員を対象に行ったアンケート調査※2(有効回答数:1,660名)によると、88%が「地方自治体でビジネス経験・スキルを活かして社会課題解決に取り組めるポジションがある場合、興味がある」と回答しており、地方創生への関心の高さが伺えます。

ビズリーチでは、これまで東北産業づくりのための復興経営人材や、島根県海士町(あまちょう)の地域活性化を推進するリーダーの公募を行ってまいりました。今後も当社は、インターネットカンパニーとして地方創生の取り組みを通じて、企業と求職者の選択肢と可能性を最大化してまいります。

  1. ※1 MICEとは
    Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、ConventionまたはConference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一形態を指しています。

茨城県 任期付職員(MICE関連業務) 募集概要

募集概要

役職・部署名 国際会議誘致リーダー(任期付職員/MICE関連業務)県での職位:係長級
業務内容 茨城県が国際会議等(MICE)を誘致するための戦略の検討・策定
  • 現状分析
  • ターゲット・セグメントの設定
  • 業務フロー策定
  • 関係者間のネットワーク構築
  • G8サミット関係閣僚会合誘致、推進
  • サミット終了後のレガシー活用方策の検討・実施
任期 2015年7月1日~2017年3月31日
募集人数 1名
勤務地 茨城県水戸市

茨城県からのメッセージ(茨城県庁 国際課課長/清瀬一浩氏)

清瀬一浩氏

茨城県は、東京都心から1時間程度の距離にありますが、東京という大消費地を市場として抱えていたため、「国際化」については決して先端的な取り組みを行ってきたわけではありませんでした。しかし、人口減少社会を迎え、「消滅可能性都市」リストには茨城県の市や町も名前が上がっています。こうしたなか、茨城県をこれからも活力ある社会として維持していくには、海外の成長活力を取り込んでいくことが不可欠と考えています。

そこで2014年度、茨城県は組織改革を行い、国際課を新たに「知事直轄組織」と位置づけ、国際化に取り組むこととしたのです。今、どこの地方でも言われる、訪日外国人観光客の誘致や農産物の輸出などはもちろん、茨城の港湾・空港のセールスや、外国企業による対日直接投資の県内誘致といった新しい取り組みにもチャレンジしていきます。そして今回、MICEを誘致するための取り組みを開始します。

つくば市は国内の誰もが認める最先端科学技術の街ですが、せっかくの科学技術も十分に活用されてきたとはいえません。しかし茨城県が大きく国際化に踏み出す今回の挑戦では、2万人の研究者、8,000人の博士号取得者、2,000人の留学生が活動する「つくば」が、その足がかりとなります。 この強みを武器に、茨城県へのMICE誘致を目指します。そして、MICE参加者がつくばをはじめとする茨城県の優位性に直接触れることによって、新たな投資や企業進出が生まれるようにしていきたいと考えています。

ビズリーチ会員アンケート結果

■70%が「経験・スキルを活かせて、やりがいがあれば、転居しても転職に前向き検討」
Q:あなたのビジネス経験・スキルを活かせて、やりがいがあると感じられるポジションであれば、転居して別の地域に勤務することになっても転職を前向きに検討しますか。
前向きに検討する 32%
どちらかといえば前向きに検討する 38%
どちらかといえば検討しない 20%
検討しない 10%
■地方勤務に前向きな回答者のうち60%が「特に勤務先の地域は気にしない」
Q:地方勤務を前向きに検討される場合、勤務先の希望はありますか?(上記で「前向き」「どちらかといえば前向き」の回答者へ質問)
特に勤務先の地域は気にしない 60%
Uターンでの勤務を希望(出身地に移り住む) 28%
Iターン(出身地とは別の地方に移り住む) 12%
■88%が「地方自治体でビジネス経験・スキルを活かして社会課題解決に取り組めるポジションがある場合、興味がある」
Q:地方自治体でビジネス経験・スキルを活かして、社会課題解決に取り組めるポジションがある場合、 そのポジションへの転職に興味はありますか?
興味がある 52%
どちらかといえば興味がある 36%
どちらかといえば興味がない 9%
興味はない 3%
■61%が「やりがいがあれば、前職より年収が下がっても構わない」
Q:転職してやりがいのある仕事ができるなら、前職より年収が下がっても構わないと考えていますか?
はい 61%
いいえ 39%

調査概要

実施期間:2015年1月19日~1月22日
対象:ビズリーチ会員の30代以上のビジネスパーソン…1,459名
年齢:30代…17%、40代…37%、50代…37%、60代以上…9%
男女比:男性…90%、女性…10%
平均年収:974万円

茨城県 任期付職員(MICE関連業務) 募集概要

ビジネスパーソン、国内外の優良・成長企業、各業界に精通した一流ヘッドハンターの3者を最適かつ効率的にマッチングしています。ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットホームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。企業が求職者へ主体的にアプローチすることで、既存の採用ツールよりも、優秀な人材をより早く・安く採用できるようになりました。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチされることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化できます。現在は大手企業を中心に3,100社、登録ヘッドハンター1,200名、45万人の会員の方にご利用いただいています。
https://www.bizreach.jp/pages/service/about/

株式会社ビズリーチについて

「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、人材領域と教育分野のインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は404名(2015年3月現在)。管理職・グローバル人材に特化した会員制の転職サイト「ビズリーチ」やそのアジア版「RegionUP(リージョンアップ)」、20代のためのレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」、友だちとクイズで競える学習アプリ「zuknow(ズノウ)」、お腹を空かせた学生のための肉食就活サイト「ニクリーチ」などを展開。

https://www.bizreach.co.jp/