1. 肝付町スペースサイエンスタウン構想を具現化する地域おこし
2. 地域資源を生かして交流人口そして移住者を呼び込むことによる地域おこし
3. 農林水産物生産販売体制の確立による地域住民の所得向上・健康増進等、また、地域資源を生かした地域おこし
4. 地域コミュニティの運営と実践による地域おこし
5. 地域資源を生かした観光地・特産品づくりによる地域おこし
6. 児童生徒によりよい教育環境を提供する「やさしい教育のまちづくり」による地域おこし

１：同町には、小惑星イトカワから奇跡の帰還を果たした探査機「はやぶさ」が打ち上げられた内之浦宇宙空間観測所があり、数多くの宇宙に関わる資源があります。しかし、まだまだ世の中に認知されておりません。そこで、これらの資源を地域活性化・観光振興に生かしたまちづくりを展開するため、「肝付町スペースサイエンスタウン構想」を2015年に策定。町民や事業者、関係団体などさまざまな主体の力を結集し、「銀河連邦」や「宇宙兄弟都市」などと連携、国や県の施策とも連動しながら、「宇宙科学」関連資源を最大限に活用したまちづくりの取り組みを総合的に実施しています。この構想に基づいた施策の具現化を活動の軸に、宇宙に関する自由な発想を交えながら地域おこしを行っていただきます。

２-5：国見山系を中心とした豊かな自然、流鏑馬（やぶさめ）などの伝統芸能や歴史資源、県内でも有数の産地である鹿児島黒牛・黒豚、伊勢海老などに代表される食材・料理など、貴重な観光資源が数多くあり、これらを生かした地域おこしを行っていただきます。

６：学級担任・教科担任等の補助として、通常学級に在籍する支援の必要な児童生徒の生活支援や介助、学習支援・指導、教育相談を行っていただきます。（要小中学校教員免許）

1. 各種組織と連携し、地域資源を活用した商品（旅・食・品）の開発
2. 地域活性化に向けたアイデアおよび実践

同市では、「ぽっちゃん計画」と題し、2013年度から地域おこし協力隊が市内５地区で活動しており、地域資源を生かした旅・食・品の商品開発を実施。協力隊員が開発した商品は、地元販売だけではなく、薩摩川内市観光物産協会と連携した物産展やインターネットでの販売、ANAと協力した都市部での販売などにより、販路の確保や商品の改善を実施。2014年度までに約200商品を開発、総売上は2,000万円を超え、地域活性化に寄与しました。

現在活動中の隊員９名中８名が、本年３月に任期満了を迎えることに加え、さらなる地域の活性化を図るため、活動範囲を市内５地域から10地域・地区に拡充。それに伴い、19名の地域おこし協力隊を募集します。温泉郷の再生、サムライの町の再生、トレッキングと島あそび、サーファーと町のコラボレーションなど、さまざまなテーマで地域を活性化していただきます。

1. 商店街プランナー（港湾商工課商工振興係）
2. 体験型観光プロデューサー（港湾商工課観光物産係）
3. 特産品プロデューサー（港湾商工課観光物産係）
4. 婚活・移住支援員（企画政策課地域政策係）
5. 有明町川東地区地域おこし（企画政策課地域政策係）
6. 有明町川西地区地域おこし（企画政策課地域政策係）
7. 松山町地域おこし（松山支所地域振興課地域振興係）
8. 花木（榊・しきみ）生産の後継者（耕地林務水産課林務水産係）
9. 漁業担い手（耕地林務水産課林務水産係）
10. 保健指導員（保健課保健対策係）
11. ITタブレット端末指導員（学校教育課指導係）

同市の基幹産業は、先人たちの開拓精神が息づく広大な農地で営まれる特色ある農林水産業です。豊かな太陽の恵みと大地から湧き出でる良質の地下水は、高品質の農産物を育みます。なかでも、お茶、ピーマン、イチゴ、メロンの品質は高く、いずれも県内有数の産地となっています。

また、海の恵みも豊富にあり、大隅産うなぎは日本有数の生産量を誇り、志布志湾産のハモは新鮮で質が良く、ブランド化が図られています。豊かな食材を活かした丼やラーメンは、コンテスト等で賞を受賞し、高い評価を受けております。

この他、同市では移住政策にも力を入れており、積極的に市外の方の受入れを行っております。今年度より地域おこし協力隊7名が活動を開始しており、様々な分野で活躍しております。来年度はさらに観光、企画、農林漁業、保健、教育など11種類の業種で、12名の採用を見込んでおり、さらなる地域おこし協力隊の活躍が期待されています。

24職種を募集

■特産品を販売する

• 1. 長島町の特産品（農産物・水産物等）を販売できる人材
• 2. 「長島大陸食べる通信」の編集長

■人を呼び込む

• 3. 観光について詳しく、旅行業界などと連携できる人材
• 4. マリンスポーツの企画・運営ができる人材
• 5. スポーツ人脈があり、スポーツ合宿を誘致できる人材
• 6. ドラマや映画のロケを誘致できる人材
• 7. 星座に詳しく、ナイトツアーを企画・運営できる人材
• 8. 化石に詳しく、分かりやすく説明することができ、観光や教育に生かせる人材
• 9. 自然学校を企画・運営できる人材

■環境を改善する

• 10. 海について詳しく（海の状態、栄養など）、赤潮被害の軽減対策を実行できる人材
• 11. バイオマスを進めるために地域の方と関係を築き、調査・合意形成できる人材

■長島町の素材を生かす

• 12. 長島町のデコポンやサツマイモ等を使って洋菓子を作れる人材
• 13. 長島町の木、竹、花を活用し、木工細工、装飾品等を制作できる人材
• 14. 長島町を舞台にアートを制作できる人材

この他、「心地よい場をつくる」4職種、「人材を育成する」6職種。

同町は、町内に高校がなく、若者の流出や出生数の減少も続き、対策が必要な町です。基幹産業は農業・漁業で、農協・漁協がそれぞれ年間100億円超の売上高を誇ります。特に東町漁協は、ブリの養殖において売上高世界一で、日本で初めてEUのHACCPを取得し、27カ国に輸出しています。一方、卸売り大量販売が中心のため、他の生産地の動向等による収益減少が課題です。そこで、収益増を目指し、個人向け市場を拡大するため、漁協は2015年9月、日本で初めて株式会社を設立しました。しかし、現状ではブランディングのノウハウが不足しています。

また、特に農業は後継者不足が深刻化しており、安定した雇用創出のためには、農業・漁業の消費者向けブランドづくりが必要です。さらに、交流人口が少ないことも課題となっています。これらの課題を解決しながら地域おこしを行っていただきます。現在、町を盛り上げるべく、史上最年少の副町長として井上貴至氏（30歳）が総務省から出向し、半年間で約50の取り組みを打ち出しています。

1. 移住・定住の支援
2. 過疎地域の支援

同市がある種子島は外海離島にあり、古くから鉄砲伝来やカライモ伝来、カシミア号の漂着など、多くの人・文化の交流によって栄えてきました。現在でも人・物・情報等のさまざまな交流の拠点となっており、さらなる地域発展のための基礎づくりとして、市民が安心して生活できる環境整備が求められています。環境整備をするなかでも、種子島の自然環境に配慮した調和のとれた地域社会づくりが必要であり、適正な土地利用によるまちづくりに努めています。また、人口減少や少子高齢化の影響で産業の衰退やコミュニティ機能の低下が進み、地域の活力が失われつつあるなか、官民連携によるにぎわいづくりや、種子島を小さな地球とした、東京大学等との連携による「自然と共生するスマートエコアイランド種子島」実現に向けてチャレンジしています。

現在6名の地域おこし協力隊が地域の人たちとかかわりを持ちながら、自分で見つけた目標に近づけるよう活動中。西之表市の実情を理解し、離島の特性を生かし、持続可能な島づくりを実現するため、島にあるさまざまな資源による地域の活性化、島外からの移住・交流人口を増やす活動、過疎地域の支援などを行っていただきます。

同市は、北部は山地に囲まれ、東西は山裾に台地が広がり茶や花卉（かき）類などの農業地帯、南側海岸線は枕崎漁港を中心にカツオ漁とかつお節の町として全国に知られています。また、平均気温は約18度と温暖ですごしやすい気候です。本土最南端の始発・終着駅で、全国で唯一、市民からの寄付により建設されたJR枕崎駅は到着証明書を発行しており、鉄道ファンならずとも旅の記念に訪れたい場所です。

同市は、人口減少や少子高齢化の影響で地域コミュニティー機能が低下し、地場産業が衰退しつつあります。この状況を打開すべく、集落内事業所での商品開発、集落内農地での農作業、高齢者見守り、地域の担い手の発掘、地域コミュニティーの支援・再編、行政サポート、環境保全活動など、過疎地域の支援を行っていただきます。