2018年1月1日

株式会社ビズリーチ

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年頭所感

年頭所感

旧年中は格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。新たな年の始まりに際し、謹んでご挨拶申し上げます。

私たちは、創業以来、約8年間にわたり、さまざまな社会課題を解決するために、数々の事業を立ち上げ続けてきました。そのなかでも、創業期から運営している「ビズリーチ」は、累計利用企業数が7,400社を超え、105万人以上のビジネスプロフェッショナルの皆様にご登録いただけるサービスとなりました。私たちが創業期から推進してきた「ダイレクト・リクルーティング」という新しい時代の働き方、採用の在り方を照らすムーブメントが、さらに日本全国に広がるように前進し続けたいと思います。

また、一人あたりの生産性向上が国家の課題として叫ばれるなか、一昨年にリリースした戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」も、昨年多くの企業に導入していただきました。データやテクノロジーの活用による業務効率化、そして生産性の高い働き方の実現が、新たな価値創出や競争力の強化を可能にします。サービスにおけるAI(人工知能)技術をさらに磨き、人材活用の最適化を支援し、個人を輝かせることで、企業と社会の生産性向上に取り組んでまいります。

そして昨年、私たちは新たな挑戦として「事業承継M&A」領域への参入を決定しました。経営者の高齢化が進み、親族への事業承継が困難な時代のなか、後継者不足による中小企業の廃業が全国で相次いでいます。政府も国の重要課題として、「人手不足」「企業のIT化」とともに「事業承継」をキーワードとして掲げています。

そのような状況のなか、私たちは昨年11月に事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」をリリースしました。このサービスでは、事業承継を検討している企業と、成長戦略としてM&Aを検討している企業が、インターネット上で出会い、情報交換を行うことができます。自社の市場価値を知り、経営者の選択肢を広げることで、価値ある事業が未来へつながることを支援していきます。

最後に、昨年も皆様の多大なご支援をいただきながら、大きな成長を実現できた一年となりました。特に、これまでの取り組みを評価していただき、2月には第3回「日本ベンチャー大賞」にて、「人材サービス革新賞(審査委員会特別賞)」を受賞させていただき、身が引き締まる思いでございます。本当にありがとうございます。

本年も、さらなる事業成長を続け、新たな事業の開発をより一層推進し、社会の課題解決にチャレンジしていきます。どうかよろしくお願いいたします。

株式会社ビズリーチ 代表取締役社長
南 壮一郎

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ 広報担当
東京都渋谷区渋谷2-15-1
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