2019年2月4日

株式会社ビズリーチ

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ビズリーチ協賛の映像作品が渋谷スクランブル交差点をメディアジャック 〜新規事業を創造し続ける企業を目指し、アートを支援〜

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)は、現代アート界を代表するフランス人アーティスト、ソフィ・カルの映像作品「Voir la mer(海を見る)」に協賛しました。本作品は、渋谷スクランブル交差点の4面街頭ビジョンで、2月3日から2月9日まで、毎日午前0時から1時まで放映されます。

渋谷スクランブル交差点 放映イメージ

渋谷スクランブル交差点 放映の様子

アメリカでは10億ドルを超える市場。急成長テック企業による「アート」支援のトレンド

アメリカでは、「アート」に対する企業のスポンサー費用総額が2006年以降増加を続けています。2018年にははじめて10億ドルを超え、企業のスポンサーシップの選択肢の一つとして認知が広がりつつあります(※)。欧米各国では、世界を代表するテック企業がアート関連の協賛や事業開発を推進しており、その関心度の高さがうかがえます。

※IEG SPONSORSHIP REPORT
http://www.sponsorship.com/Report/2018/03/12/Sponsorship-Spending-On-The-Arts-To-Total-$1-03-bi.aspx

ビズリーチが「アート」を支援。連続的事業創出企業へ

ビズリーチは、創業事業である即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」をはじめ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」など、2009年の創業から10年でさまざまな事業を立ち上げてきました。一方で、インターネット業界はその参入障壁の低さから新たなサービスが次々に生まれ、マーケットの競争は激化しています。そのようななかで、新規事業を連続的に創出し続けるためには、世界や業界を新しい視点で捉え、そこに「意味」を見いだす能力が必要です。この考え方は「デザイン・ドリブン・イノベーション」とも呼ばれ、企業成長のための重要な概念として注目されはじめています。そして、「アート」は新しい視点で物事に「意味」を見いだすことそのものであり、当社はこの視点を持つ才能を育むために、「アート」を支援することを決めました。

現代アーティスト、ソフィ・カルについて

ソフィ・カルは、国際的に有名なフランス人アーティストの一人です。物語性の高い作品で知られており、数多くの国際的な美術館で展示されてきました。2007年にはヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)でフランス代表として作品を展示し、その後同作は世界各国の美術館20カ所を巡りました。

【受賞歴】
2010年 ハッセルブラッド国際写真賞
2017年 ICPインフィニティ賞受賞

ソフィ・カルの作品展示について

ビズリーチが協賛する映像作品の放映と並行して、ソフィ・カルによる個展がペロタン東京、原美術館、ギャラリー小柳の3箇所で同時開催されます。

【個展概要】

  • 「限局性激痛 原美術館コレクションより」
    場所:原美術館
    期間:2019年1月5日~3月28日
  • 「Ma mère, mon chat, mon père, dans cet ordre(私の母、私の猫、私の父、この順に)」
    場所:ペロタン東京
    期間:2019年2月2日~3月10日
  • 「Parce que(なぜなら)」
    場所:ギャラリー小柳
    期間:2019年2月2日~3月5日
  • 「Voir la mer(海を見る)」
    場所:渋谷スクランブル交差点
    期間:2019年2月3日~2月9日 深夜0時から1時

株式会社ビズリーチ 取締役 CTO 兼 CPO 竹内 真 コメント

株式会社ビズリーチ 取締役 CTO 兼 CPO 竹内 真

海外では、スポーツと同様にアートへのスポンサーシップが企業の取り組みとして広まりつつあります。一方で、日本国内ではアートに対して企業が支援することはまだ一般的に受け入れられていません。ビズリーチは、自社で展開するプロダクトを全て内製しており、常に「新しい視点、切り口」を持った才能を探しています。エンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーなど、新しいサービスを生み出す人材の職種はさまざまですが、これからの世界で新しい価値あるサービスを生み出すためには「より良いもの」ではなく、「全く別の意味を持つもの」に「価値」を付加して「ビジネス」に組み立てていく必要があります。

これまでも、ビズリーチは「価値」に重点を置いてビジネスを展開してきましたが、今後さらに新しいサービスを生み出していくなかで、「新しい意味のあるもの」を見いだし、作り上げる人材がまだまだ足りません。われわれは世界中に散らばる「新しい視点を持った才能」を探し出すために、同じように「新しい視点で意味を見いだし」ている、アートに協賛することで、彼らとわれわれとの距離を近づけていきたいと考えています。