2019年5月29日
株式会社ビズリーチ
新卒エンジニア職で「グローバル基準採用」を開始 年収600万円以上・上限なしの能力に応じた給与体系に
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)は、2020年4月以降に新卒入社するエンジニア職を対象に、「グローバル基準採用」を開始します。
これまで当社は、新卒エンジニア職において、国内・海外で採用を実施してきました。新たに開始する「グローバル基準採用」は、国内のエンジニア職の新卒採用の採用基準を引き上げ、世界で行っている採用基準へ統一していくものです。応募要件や選考基準をグローバルで統一し、年収600万円以上・上限なしの能力に応じた給与体系に変更します。
株式会社ビズリーチ 新卒採用エントリーページ(エンジニア職)
2020卒:https://www.bizreach.co.jp/recruit/newgrads/entry/
2021卒:https://hrmos.co/pages/hrmos/jobs?category=1383629363178708992
新卒エンジニア職「グローバル基準採用」実施の背景
当社は、テックカンパニーとして、創業事業である即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」の他にも、採用から入社後の従業員の活躍までをデータで可視化する人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」、国内最大級(求人数:900万件以上)の求人検索エンジン「スタンバイ」等の事業を展開し、多事業化を進めてきました。また、社内では事業部横断の組織である「AI室」等を設けるなど、高い技術力が継続的な成長を支えています。当社では、既存事業に加え、今後はテクノロジーを軸に新たな事業創出を予定しており、エンジニアには、高い技術力に加え、プロジェクトをリードし、新たな価値を創造し続ける力が求められます。
そのような背景から、新卒エンジニア職の採用基準をグローバル基準へ統一します。一律の初任給を撤廃し、新たに、応募条件・選考基準の統一を行い、上限なしの能力に応じた給与体系を導入することで、日本とグローバルの新卒採用にあった、採用基準の差をなくします。より高い基準で採用を行うことで、技術力のさらなる向上と、新たな価値の創造を目指します。
新卒採用エンジニア職:募集概要
主に以下の観点から、総合的に判断いたします。
応募条件
2020年以降に大学卒業・大学院修了見込みの方
- コンピューターサイエンスを専攻、または同等の知識・能力
- 実務における即戦力としての開発実績、もしくは国際学会等での論文発表実績
- 日本語力、英語力(いずれもビジネスレベル以上)
求める人物像
リベラルアーツを習得し、環境の変化に対応しながら自身を変化させ続けられる方。
以下のインプット・アウトプット能力を有する方。
<対・人>価値観・考え方・態度・言語におけるアウトプット能力
<対・コト>価値観・考え方・行動・取得した知識・スキルおよびアウトプット能力
インプットする情報の抽象的解釈能力(デザイン思考)
給与
年収600万円以上・上限なし
<給与決定の要素>
希望するキャリアプランと、当社が提供できる機会や環境が一致し、かつ、保有する能力、スキルと事業とのシナジーを踏まえて、給与を決定いたします。なお、例外的に、新卒エンジニア職で、上記基準以外の方の採用を行うケースもあります。その場合の給与は、この限りではございません。
選考フロー
エントリー → ライブコーディングテスト → 面接(※複数回) → 内定
待遇・福利厚生
- iMac Pro希望者貸与
- デュアルディスプレー希望者貸与
- 各種社会保険完備
- 交通費実費支給(上限5万円/月)
- 部活制度
- マイチョイス(選べるワークスタイル)
- オフィス内カフェ 等
株式会社ビズリーチ 新卒採用エントリーページ(エンジニア職)
2020卒:https://www.bizreach.co.jp/recruit/newgrads/entry/
2021卒:https://hrmos.co/pages/hrmos/jobs?category=1383629363178708992
2019年新卒入社の海外人材*1
当社は、2018年より新卒のエンジニア職で海外人材の採用を開始しており、2019年にAI室やプロダクト開発組織で海外人材の採用に至っています。
- 出身大学
イェール大学(Yale University)/カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California, Los Angeles)/インド工科大学カラグプル校(Indian Institute of Technology Kharagpur)/上海交通大学/復旦大学 等 - 国籍
アメリカ、インド、中国、韓国、ベトナム、トルコ 等
*1 2019年以降の新卒入社者・入社予定者
株式会社ビズリーチ 取締役 CTO兼CPO 竹内真 コメント
株式会社ビズリーチは、2009年の創業以来、テックカンパニーとしてプロダクトを内製化し、多事業化を進めてきました。特に2016年にリリースした人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」は、採用から入社後までの従業員データを活用することで、一人一人が活躍する社会を目指しています。HRMOSのプロダクト開発では、人間の行動や思考傾向など、「人のあり方」を深く理解したうえで、関連するデータを解析したり、開発したりする必要があります。データ量の拡大、リアルタイム性・正確性の向上など、より高度な問題解決力と技術力が求められています。当社では、進化し続けるプロダクトを高いレベルで推進するにふさわしい人材の採用を強化するために、新卒のエンジニア採用の基準を、世界基準に統一する決断をしました。新たに開始する、新卒エンジニア職における「グローバル基準採用」は、日本とグローバルの新卒採用市場にある報酬の差をなくし、語学力、リベラルアーツの習得等を選考基準に盛り込むなど、グローバル視点の高い採用基準へ統一します。技術レベルだけではなく、多様化し変化する社会や経済のなかで、チームでアウトプットを最大化できるか、自ら行動変容できるかを重視した採用を行っていきます。グローバル基準で採用を強化することで、当社の技術力をさらに向上させ、テクノロジーを活用した新たな価値創造に取り組んでまいります。