2020年7月30日
株式会社ビズリーチ
「GIGAスクール構想」実現に向けた「教育DX人材×副業・兼業」第2弾
岡山県がビズリーチで副業・兼業限定「教育DX人材」を公募
Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐 以下、ビズリーチ)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、文部科学省が掲げる「GIGAスクール構想」*1の早期実現に向けた施策として、岡山県教育委員会で教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するプロフェッショナル人材を、副業・兼業限定で2020年7月30日から8月26日まで公募します。岡山県教育委員会は、教育DX人材を副業・兼業限定で招き入れることにより、教育のICT化のさらなる加速を目指します。なお、ビズリーチは今年度中に「教育DX人材×副業・兼業」での公募を全国約10カ所の自治体や教育委員会へ無償で提供することを目指しており、岡山県はさいたま市に続く第2弾となります。
公募ページURL:https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/r44khq4/
岡山県は創造性を育む学びを目指し、教育ICT化を加速
文部科学省が掲げる「GIGAスクール構想」は、2023年度までの実現を目指してきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大による学校の臨時休業の影響で、一部前倒しする方針に変更されました。GIGAスクール構想の実現には、全国一律のICT環境の整備とともに、規模や特性が異なるそれぞれの自治体に合わせた推進が必要です。
そのようななか、岡山県では子どもたち一人一人に個別最適化された創造性を育む学びの実現を目指し、教育のICT化を進めています。しかし、岡山の教育理念に合ったICT化を本格的に運用するにはICT・IT領域のビジネスプロフェッショナルの方との連携が必要です。一日でも早くICT教育環境の整備を実現するために、教育委員会の職員では判断が難しい通信環境の整備や情報教育コンテンツの導入などについて総括的にアドバイスできる人材が必要と考え、今回の公募実施に至りました。
コロナ禍をきっかけに、約8割が「今後副業・兼業を行いたい」
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、ビジネスプロフェッショナルのキャリア観に変化の傾向が見られます。ビズリーチ会員にアンケート*2を実施したところ、79%が「今後、副業・兼業を行いたい」と回答しており、副業・兼業への関心の高さがうかがえます。
またコロナ禍を受け日本の教育改革が急務とされているなか、87%が「教育のICT化は必要だ」と回答し、授業のオンライン化や、教職員以外のビジネスプロフェッショナルによる教育現場での講義の必要性を感じているという結果となりました。さらに、64%が「改革が求められる教育現場において、副業・兼業で活躍することに興味がある」と回答しており、教育現場で働くことに前向きな人が多いことがわかりました。今回、全国のビジネスプロフェッショナルに公募情報を広く発信し、より多くのプロフェッショナル人材が、教育改革の最前線で活躍する世の中を目指します。
岡山県教育委員会 教育長 鍵本 芳明 氏 コメント
岡山県教育委員会では、子どもたちがそれぞれ自分の夢や目標を持って学びを進めていくために、個別最適化された創造性を育む学びを可能にする環境整備が進められなければならないと考えています。
そのためにこのたび、株式会社ビズリーチにご協力をいただき、GIGAスクール構想の実現を推進するうえで専門的助言をいただけるディレクターを公募いたします。
GIGAスクールの「GIGA」は、「Global and Innovation Gateway for All」の略です。岡山県教育委員会とともに、子どもたちの将来のためにグローバルで革新的な「夢の入り口」を作っていきませんか。
公募概要
- 募集期間:2020年7月30日~2020年8月26日
- 応募方法:「ビズリーチ」のサイトから応募
- 公募ページURL:https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/r44khq4/
募集ポジション
募集職種名 | 【副業・兼業】岡山県GIGAスクール構想推進ディレクター |
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業務内容 | ■技術的な知見を用いた支援 ・「G Suite for Education」および「Office 365」に対応したクラウド環境の構築において、活用・管理しやすいテナント構築を設計するうえでの技術的助言 ・校内通信ネットワークや学校と外部をつなぐインターネット接続回線などの通信環境の整備、端末や教育用コンテンツ導入等における県とベンダーとの仲介、第三者的立場からの助言など ■プロジェクト全体の戦略策定、施策実行に関するアドバイス ・知識やスキル、経験に基づく専門的なアドバイスおよび参考となる他事例の提示 ・ICT教育推進プロジェクト会議(不定期:月1~2回程度)への助言など |
応募資格 | IoTやAI、ICTなどの先端技術の知識やそれらを扱った経験、また以下の経験をお持ちの方 ・ベンダーディレクションや進捗・課題管理等のプロジェクトマネジメント経験 ・システム開発プロジェクトの上流工程経験(システム化構想、要件定義、基本設計等) ・大規模インフラ刷新、高度化プロジェクト等の経験 |
勤務時間:月4日程度を想定(応相談)
報酬:日給20,000円
交通費:別途支給(支給条件あり、上限額あり)
勤務地:岡山県
*1 文部科学省「GIGAスクール構想の実現について」 https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
*2 「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方(副業・兼業)の変化に関するアンケート」
対象:ビズリーチ会員
調査期間:2020年6月15日~2020年6月21日
有効回答数:1,700
※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化することが可能です。現在は累計13,600社以上、206万人以上(2020年6月末現在)の会員の方にご利用いただいています。
参照URL:https://www.bizreach.jp/
株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
Visionalについて
Visionalグループは、2020年2月、株式会社ビズリーチがグループ経営体制に移行したことにより誕生。「新しい可能性を、次々と。」をグループのミッションとし、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。グループを構成する、HR TechのプラットフォームやSaaS事業を運営する株式会社ビズリーチ、事業承継M&AやSaaSマーケティング、サイバーセキュリティ等の新規事業開発を担うビジョナル・インキュベーション株式会社、物流DXプラットフォームを運営するトラボックス株式会社などを通じて、日本の生産性向上を支える。