2021年4月27日

株式会社ビズリーチ

「HRMOS 1on1ガイドライン」を策定し、
KDDI株式会社パーソナル事業本部の1on1の取り組みを支援
~1on1ミーティングの導入により、新しい働き方に対応したマネジメントを推進~

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐 以下、当社)が運営する、人材管理クラウド「HRMOS」は、「HRMOS 1on1ガイドライン」を策定し、KDDI株式会社(所在地:東京都千代田区/代表取締役社長:高橋 誠 以下、KDDI)パーソナル事業本部が推進する1on1ミーティング※1(以下、1on1)の取り組みを支援したことをお知らせします。

※1:1on1ミーティングとは、上司と部下、また従業員同士で対話をすることで、相互のコミュニケーションを深めるものです。

KDDI株式会社パーソナル事業本部の1on1の取り組みを支援

企業の成長につながる「HRMOS 1on1ガイドライン」を策定

当社では、2012年から全社的に1on1を導入してきました。このデータを分析したところ、1on1ミーティングを実施している従業員は、実施していない従業員に比べて、「働きがいを感じる」と回答する割合が多いことが明らかになっています。従業員が働きがいをもって能力を発揮するために、1on1は欠かせない取り組みです。

このたびHRMOSは、当社が2012年から取り組んできた1on1のノウハウを体系化した「HRMOS 1on1ガイドライン」を策定しました。本ガイドラインは、1on1の心構えや1on1で話すテーマ、コミュニケーションの具体例などを記載し、企業の成長につながる1on1のあり方をまとめています※2

※2:「HRMOS 1on1ガイドライン」の内容(一部抜粋)
・1on1の原則
・上司/メンバーのルール
・1on1で扱う11のテーマ
・1on1の進め方の例
・株式会社ビズリーチの1on1事例
・効果的な質問、フィードバックやティーチングのコツ など

KDDIパーソナル事業本部が取り組む1on1の推進。
一人ひとりの可能性を引き出し、個人の成長を支援するマネジメントへ対応

KDDIは、2020年7月に新たな働き方に対する宣言を行い、働く時間や場所にとらわれずに成果を出せる、柔軟な働き方の環境整備や制度改革を推進しています。従業員一人ひとりが時間や場所にとらわれず成果を出す新しい働き方を実現するために、KDDIパーソナル事業本部では、マネージャーやリーダーがメンバー一人ひとりの可能性を引き出し、成長を支援する役割を担う、「個を見るマネジメント」の対応を進めています。そのようななか、KDDIパーソナル事業本部は、メンバーとの対話を重視する1on1を導入し、「1on1文化」の浸透に向けた取り組みを開始しました。

KDDIの1on1勉強会や「KDDI版 1on1ハンドブック」の策定を支援

HRMOSは、KDDIパーソナル事業本部の「1on1文化」の浸透に向け、「HRMOS 1on1ガイドライン」に沿った支援を実施しました。具体的には、1on1の実践に向けた勉強会の実施や、「HRMOS 1on1ガイドライン」を基にした「KDDI版 1on1ハンドブック」の策定の支援等です。本支援を通じて、KDDIパーソナル事業本部では、2020年度から1on1ミーティングを運用しています。HRMOSは今後も、企業の成長につながる「1on1文化」の浸透に向け、KDDIパーソナル事業本部を支援していきます。

KDDI株式会社 パーソナル事業本部 パーソナル人財開発室 室長 柳沢 夕子 氏

従業員一人ひとりが時間や場所にとらわれず成果を出す新しい働き方の実現において、1on1は非常に重要です。「HRMOS 1on1ガイドライン」は1on1を進めていくための要諦が多数盛り込まれており、実践に役立つと考え、今回の取り組みに至りました。

新しく策定した「KDDI版 1on1ハンドブック」の導入をきっかけに、「1on1文化」をさらに浸透させ、柔軟な働き方と共に、メンバー一人ひとりの可能性を引き出すマネジメントを目指していきます。

株式会社ビズリーチ HRMOS事業部 事業部長 古野 了大

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021年1月時点の東京都内企業(従業員30人以上)のテレワーク導入率は57.1%となりました※3。テレワーク等で働き方が大きく変化するなか、上司と部下、また従業員同士で対話をする1on1は、組織コミュニケーションの活性化につながります。また、1on1は、組織コミュニケーションの活性化だけではなく、従業員一人ひとりと向き合うことで、可能性を引き出し、成長を支援する取り組みでもあります。

人材管理クラウド「HRMOS」には、1on1の実践に役立つ機能があり、1on1でのフィードバック内容の記録、能力開発のためのアクションの管理等を日常的に行うことが可能です※4。今後は、KDDI様のご支援をはじめ、各社様の1on1の取り組みを体系化することで、企業の成長につながる1on1の推進に向けて、HRMOSのプロダクトを進化させていきます。

※3:東京都「テレワーク導入率調査結果(1501報)」
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/01/22/17.html
※4:人財活用プラットフォーム「HRMOS」が提供する1on1機能について
https://hrmos.co/hr/function/

<「HRMOS 1on1ガイドライン」に関するお問い合わせ>
「HRMOS 1on1ガイドライン」の内容は、以下のセミナーの紹介動画をご参照ください。
https://hrmos.co/seminar/hr/archive/20210415/?trcd=7HMPR0000001_NO_

<HRMOSに搭載されている1on1機能のイメージ>

HRMOSに搭載されている1on1機能のイメージ

人材管理クラウド「HRMOS」について

人材管理クラウド「HRMOS」は、従業員に関するあらゆる情報を一元管理することで人事業務や組織の状態を可視化し、企業の人材活用をサポートします。従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供しており、戦略的な人材活用につなげることができます。

URL:https://hrmos.co/hr/

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

Visionalについて

株式会社ビズリーチがグループ経営体制に移行したことにより誕生。「新しい可能性を、次々と。」をグループのミッションとし、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、人事マネジメント(HR Tech)領域におけるエコシステムを展開。また、事業承継M&A、物流DX、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。

URL:https://www.visional.inc/ja/index.html