2021年11月9日

株式会社ビズリーチ

【23卒 大学生調査】大学の通学は「週に1回以下」が半数以上
約半数が「大学のOB/OG訪問名簿の閲覧」に通学が必要、
94%がオンライン化を希望

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐)が運営する、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、同サイトに登録する2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、大学生活に関する調査を実施しました(調査期間:2021年10月11日~10月14日、有効回答数:476件)※1

緊急事態宣言の解除に伴い、全国の大学では、対面授業の再開や課外活動の緩和などの動きが出てきています。こうしたなかで、大学への通学の頻度を聞いたところ、半数以上が「週1回以下」と回答しており、宣言の解除後もオンライン授業を継続する大学が多いことがうかがえます。その一方で、約半数が「キャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために通学が必要」と回答しており、そのうち、94%が「キャリアセンター経由のOB/OG訪問がオンライン化されたら、さらに利用したい」と回答しました。

大学の通学は「週に1回以下」が半数以上、オンライン授業が継続

大学にどれくらいの頻度で通学をしていますか?

約半数がキャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために通学が必要

あなたの大学では、キャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために、実際に通学する必要がありますか?

9割以上が、キャリアセンター経由のOB/OG訪問のオンライン化が進めば、もっと利用したい

キャリアセンター経由のOB/OG訪問を、閲覧から実際の訪問まで、  オンラインで完結できたら、もっと利用したいと思いますか?

今後の就職活動に関する不安や大学のキャリアセンターに対する要望

  • コロナ禍で人とのつながりが激減し、自分で情報集めを行う重要性が高まったことで、十分に広い視野で企業・業界・職種を見て検討できているのかという点に不安を感じている。
  • コロナ禍で就職した先輩方の話を聞く機会が少ないこと。
  • 同級生と会う機会が減り、情報共有がしづらく、周りの状況がわからない。
  • 自分の志望する企業のOB/OGの名簿がない。
  • 志望度の高い、特に銀行業界のIT技術職のOB/OGがいない。元々マイナーな職種であることや、社員の方の人数も少ないこともあり、説明会もあまりない。業界や職種ごとの相談場所が欲しい。

※1:ビズリーチ・キャンパス「大学生活や将来のキャリアに関するアンケート」
対象:ビズリーチ・キャンパスに登録する、2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生
調査期間:2021年10月11日~10月14日 有効回答数:476
各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
本調査を引用される際には、「ビズリーチ・キャンパス調べ」と必ずご記載ください。

ビズリーチ・キャンパス公認大学 津田塾大学 学生生活課長 三宅 美則 氏 コメント

津田塾大学 学生生活課長 三宅 美則 氏

津田塾大学(所在地:東京都小平市/学長:高橋裕子)は、2020年10月よりビズリーチ・キャンパスを大学公認のOG訪問プラットフォームとして導入しています。昨年度は、コロナ禍で就職活動を行う学生からOG訪問を強く希望する声が寄せられました。以前からOG訪問のオンライン化を検討していたこともあり、在学生・卒業生が安心して利用できるよう、セキュリティー対策や企業での導入実績を踏まえて公認化に至りました。

2021年9月末時点で2022年卒業・修了予定の学生の登録率は約5割と、進路にかかわらず2名に1名が登録しており、ビズリーチ・キャンパスを通じてさまざまなキャリアのロールモデルを知ることができることをメリットと感じる学生もいるようです。また、2023年卒業・修了予定の学生の登録率は約4割※2と2022年卒業・修了予定の学生の登録率に迫り、学内の認知度が向上しています。

加えて、OGの方々からも「対面だと場所の調整が大変だったが、オンラインだと受けやすい」という声が寄せられています。UIターンや転勤のため、地方や海外で働いているOGも多くいます。今後も在学生と卒業生の交流の機会や、将来のキャリアを考えるきっかけをつくれるよう、支援してまいります。

※2:津田塾大学における「2022年卒業・修了予定の在籍者に占める、2022年卒業・修了予定のビズリーチ・キャンパス登録者の割合」と「2023年卒業・修了予定の在籍者に占める、2023年卒業・修了予定のビズリーチ・キャンパス登録者の割合」

OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生とその学生が所属する大学・大学院のOB/OGや企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。登録した学生は就職活動時期や学年などに関係なく、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成することが可能となります。学生は登録後、母校専用サイトのOB/OGのなかから、自分のバックグラウンドに似た先輩や、興味がある企業に在籍している先輩を見つけ、「話を聞きたい」ボタンを押してアプローチでき、OB/OGが承諾した場合にOB/OG訪問できます(オンラインでのOB/OG訪問も可能)。

なお、「ビズリーチ・キャンパス」はOB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生に限定しています。また、安心してご利用いただけるよう、学生とOB/OGに許諾をとったうえで、ビズリーチ・キャンパス運営事務局が、サービス内のメッセージ等を24時間有人監視しています。

URL:https://br-campus.jp/

配信地域 日本、アメリカ、カナダ
開校大学 国内44大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2021年10月末時点)
登録者数 大学生・大学院生 91,000名以上(2021年10月末時点)
OB/OG         52,000名以上(2021年10月末時点)
公開日 2016年10月12日
利用料金 無料
※法人契約の場合は、「ビズリーチ・キャンパス」のサービス利用料が発生します

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

Visionalについて

「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。

URL:https://www.visional.inc/ja/index.html