2023年5月1日
株式会社ビズリーチ
青山学院大学
青山学院大学、公認OB/OG訪問サービスとして
「ビズリーチ・キャンパス」を導入
キャリア支援講座×継続的なOB/OGとの接点を通じて、学生が「納得できる進路選択」を強化
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、青山学院大学(所在地:東京都渋谷区/学長:阪本浩)の公認OB/OG訪問サービスとして本日より導入されました。
今後、「ビズリーチ・キャンパス」と青山学院大学は、キャリア支援講座や全学年を対象としたOB/OGとの交流会(ホームカミングデー)等の企画・運営を推進し、学生が講座やイベント等で出会ったOB/OGと「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」で継続的に接点がもてる体制を構築します。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」導入の経緯
企業がイノベーション創出を目指して多様な人材を求めるなか、学生のキャリア選択の多様化が進んでいます。新卒採用においても、職種別・コース別採用等の選択が開始され、学生時代に主体的にキャリアについて考えることが求められています。
そのようななか、青山学院大学の進路・就職センターは、学生の「納得できる進路選択」のために多様なキャリア支援を強化し、就職活動の時期だけではなくキャリア教育として大学1・2年生の低学年から職業観や就労観の醸成・支援活動にも力を入れています。
これまでも、「ビズリーチ・キャンパス」と青山学院大学は、大学1・2年生向けのキャリア観醸成セミナーや、複数大学と企業で開催するキャリアデザインコンソーシアム、就職活動対策に関する講座やイベント等をOB/OGと共に企画・実施してきました。
しかし、講座やイベント等で一度OB/OGと接点をもっても、継続的にOB/OGとつながりをもつ仕組みが整備されていないことが課題でした。その他にも、学生は学内の窓口を訪問しなければOB/OGの情報が得られない等、OB/OG訪問の運用改善の必要性を感じていました。
「キャリア支援講座×継続的なOB/OGとの接点」を通じて、「納得できる進路選択」を強化
そこでこのたび、青山学院大学は、継続的にOB/OGとつながる場として、「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」を導入します。「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」は、学生がスマートフォンのアプリ等から自分の志向にあったOB/OGや同じ学部出身のOB/OGを探して直接訪問依頼をしたり、オンライン面談を行ったりできるOB/OG訪問ネットワークサービスです。
これにより、講座やイベント等で出会ったOB/OGと、その後「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」を通じて接点をもつことができ、OB/OGと共に自身のキャリアの志向性を深掘りできます。
キャリア支援講座だけではなく、継続的なOB/OGとの接点を構築することで、進路・就職センターだけが学生を支援する体制から、OB/OGも含めて一丸となり、学生が「納得できる進路選択」ができる体制へとキャリア支援を強化します。
青山学院大学 進路・就職センター 事務部長 平井 昇 コメント
本学は、学生の多様な進路に対応し、柔軟で的確なキャリア支援を目指しています。また、早い時期から自らの将来を考え、職業観や就労観を醸成するために1・2年生への支援活動にも力を入れています。そのようななか、本学は2022年から「ビズリーチ・キャンパス」と共に「低学年向けキャリア支援講座『SDGs領域で働く先輩へのOB/OG訪問会』」や、「複数大学と企業によるキャリア支援プログラム『キャリアデザインコンソーシアム』」等を開催してきました。大学向けのキャリア支援講座やイベントをプロデュースしてきた「ビズリーチ・キャンパス」がもつ知見や、「ビズリーチ・キャンパス」に登録する若手OB/OGとの接点を生かしたことで、学生に対してキャリアの志向性を深掘りする支援を行うことができました。今後、講座やイベント等の連携に加えて、「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」を導入することで、学生にとってより継続的なキャリア支援が実現できると考えています。OB/OGの協力体制を築き、卒業生と共に本学の学生にとって納得のいくキャリアの選択の支援を強化します。
株式会社ビズリーチ 新卒事業 事業部長 藤田 拓秀 コメント
このたび、青山学院大学様と、キャリア支援の体制強化に向けた新たな取り組みを開始できますことを、大変光栄に思います。
不確実性が増す社会のなかで納得のいくキャリア選択をするためには、就職活動の期間に限らず、多様なOB/OGからリアリティーのある情報を収集し、自身のキャリアの志向性を把握していくことが重要だと考えています。
そういった背景の下、「ビズリーチ・キャンパス」は、大学別のOB/OG訪問ネットワークサービスの運営だけではなく、各大学がキャリア支援で目指す姿に応じてさまざまな講座・イベントの企画・設計を各大学のOB/OGと行ってまいりました。これらの講座やイベント等の実施により、継続的にキャリアを考える機会を創出するとともに、キャリア支援に積極的なOB/OGとの良好な関係性構築を行っています。これまでも青山学院大学様とは、OB/OGの方々との協働を通じて、学年問わずキャリアを考える機会づくりを行ってまいりましたが、今回青山学院大学様が公認のうえ導入することで、「キャリア支援講座×継続的なOB/OGとの接点」をつくる取り組みを強化し、学生の納得のいくキャリア選択に貢献できるよう尽力してまいります。
青山学院大学について
青山学院は、米国のメソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創設された3つの学校を源流とし、2024年には創立150周年を迎えます。現在、青山学院大学は、学生数約2万人の総合大学として、文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部、総合文化政策学部、理工学部、社会情報学部、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部の11学部と9研究科、および国際マネジメント研究科、会計プロフェッション研究科の2つの専門職大学院を擁しています。
青山学院大学は「『地の塩、世の光』としての教育研究共同体」として「自ら問題を発見し解決する知恵と力をもつ人材を育成する」という理念を掲げています。独自の全学共通教育システム「青山スタンダード」をはじめ、学びを通して自ら問題を発見し解決する知恵と力を養成し、すべての人と社会のために未来を拓く「サーバント・リーダー」を育成します。新しい未来の創出に意欲的に取り組もうとして入学される学生のみなさんに、最適な教育環境を提供します。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。
- オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。
- 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
- 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
- OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
- ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限。
※ビズリーチ・キャンパスに登録しているOB/OGは、企業公認OB/OG(企業経由の登録者)とボランティアOB/OG(有志の登録者)の2種類があります。 - サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止等の対応を実施。
配信地域 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
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開校大学 | 国内49大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2023年3月末時点) |
登録者数 |
大学生・大学院生 147,000名以上(2023年3月末時点) OB/OG 71,000名以上(2023年3月末時点) |
公開日 | 2016年10月12日 |
利用料金 | 無料 ※法人契約の場合は、サービス利用料が発生します |
株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。