職種別の年収やスキル偏差値ランキングを限定公開 「キャリアの健康診断 体験会」を
東京国際フォーラムで7月6日（木）に初開催 自身のキャリアに満足している人は6％、納得できるキャリアづくりを支援

株式会社ビズリーチ（所在地：東京都渋谷区/代表取締役社長：酒井哲也）が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、ビジネスパーソンを対象に「キャリアの健康診断※1 体験会」を、丸の内・東京国際フォーラムにて2023年7月6日（木）に初開催します。

「キャリアの健康診断 体験会」は、身体の定期健診と同様、自身が納得できるキャリアを歩むために自身のキャリアの現状（健康状態）を把握できるイベントです。現在の仕事への納得度とキャリアを自分自身で築いていく力があるかという点から「健康」「経過観察」「要注意」の3段階で簡易診断します。簡易診断後には、キャリアコンサルタントなどの資格を持つキャリアのプロから今後のキャリアを考えるための参考情報として、ビズリーチの会員の統計データを基にした職種別の平均年収や、市場ニーズの高いスキルが分かるスキル偏差値ランキングを個別に提供します※2。

本イベントは、これからのキャリアに迷われているビジネスパーソンやキャリア形成に向けて何から始めればよいか分からない方、キャリアについて考えたことのない方などを対象に、納得できるキャリアを築いていくきっかけとしていただけることを目指します。

現在のキャリアに満足しているビジネスパーソンは6％。実質賃金は13カ月連続のマイナスが続く

労働環境の変化や労働寿命の伸長、先行き不透明な経済環境を背景に、企業に依存しない主体的なキャリア形成の意識が高まっている一方で、ビジネスパーソンを対象にキャリア観を調査したところ「現在のキャリアに満足している」と回答した人は6％と低い結果（「どちらかといえば、満足」を含めると44％）※3になりました。

背景には実質賃金の低下が推測されます。厚生労働省が今年6月に発表した4月の実質賃金は前年同月比3.0％の減少で、物価の伸びに賃金上昇が追い付かない状況が続いており、13カ月連続のマイナス※4となりました。

納得できるキャリア選択のためには、転職に限らずキャリアを考え続けることが重要

ビズリーチでは、転職するしないにかかわらず、自身が納得できるキャリアを歩むために、身体の定期健診と同様、定期的にキャリアの現状を把握する「キャリアの健康診断」を推奨しています。例えば、職務経歴書（レジュメ）の更新や、企業からのスカウトを受けることで自身の市場価値を知ることも当てはまります。

このたび、より多くのビズネスパーソンに自身のキャリアについて考えていただくきっかけづくりとして、「キャリアの健康診断」を簡易体験できるイベントを初開催します。当日は、現在の仕事への納得度とキャリアを自分自身で築いていく力があるかという点から算出するキャリアの健康診断（簡易版）を体験できます。また簡易診断後は、キャリアコンサルタントなどの資格を持つキャリアのプロが個別に診断結果を解説します。

あわせて参加者限定で今後のキャリアを考えるうえで参考となる、ビズリーチ会員の統計データを基にした職種別の平均年収や、職種別のスキル偏差値ランキングを情報提供※2します。また具体的な悩みをお持ちの方は、その場でキャリア相談も可能です。

開催概要

※1 「キャリアの健康診断」は、当社のホールディングカンパニーであるビジョナル株式会社の登録商標です。
※2 当日限定。一部職種のみ
※3 調査概要
調査期間：2023年5月8日～5月14日　調査内容：キャリア・仕事観に関して　対象：ビズリーチ会員　回答数：854
※4 厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和5年4月分結果速報」

参考情報
市場ニーズを定期的に把握することで、キャリアの選択肢が拡大。
直近1年は、「コンサルティング」「商社」「流通・小売」などで異業種転職が増加。

今後のキャリアを考えるうえで、市場ニーズの把握を定期的に行うことが重要です。それは市場ニーズが社会情勢や経済状況の変化を大きく受けるためです。自身のキャリアと照らし合わせながら、定期的に市場ニーズを把握することは自身のキャリアの選択肢を広げることにつながります。

・即戦力人材の異業種転職の割合は6割

即戦力人材は専門性を持っていることで、異業種への転職でも活躍が期待できます。直近1年のビズリーチ上の転職決定のうち、6割は異業種転職※でした。

・直近1年で異業種転職の割合が増加した業界は、「コンサルティング」「商社」「流通・小売」など

直近1年のビズリーチ上の転職決定※を見ると、「コンサルティング」「商社」「流通・小売」「サービス」業界では、アフターコロナに向けた動きや脱炭素への動きを受けて業界外からも積極的に採用していることが分かりました。

＜異業種転職の割合が増加した背景＞

コンサルティング：IT・インターネット業界からの転職が目立ちます。コロナ禍の影響もあり、多くの企業や分野でデジタル化/DXが急務となるなか、異業種からDXに関連した人材採用が多く見られました（ITコンサルティング含む）。

商社：脱炭素の流れを受けて、再生可能エネルギーなどの新規事業で、電池やエネルギー関連に知見のある人材を業界外から採用するケースが多く見られます。

流通・小売：全国に店舗を持つ大手小売企業で、EC向けのWeb/アプリ開発を推進するIT技術職の採用が多く、IT・インターネット業界からの流動が見られます。コロナ禍のなか、小売DXが進んだことで、データアナリストやデータエンジニアなどデータ活用を担うポジションの採用が増加しています。

サービス：アフターコロナを見据え大手旅行サービス企業の新規事業（オンライン販売等）やリゾート開発推進等の旅行関連での採用が増加しています。

※直近1年（2022年6月～2023年5月）におけるビズリーチ上の転職決定から算出

即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について

ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。

URL
求職者向け：https://www.bizreach.jp/
企業向け：https://bizreach.biz/service/bizreach/

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS（ハーモス）」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。