ビズリーチ・キャンパスが「OB/OG AWARD 2023」を開催
大阪ガス、三菱商事、メタルワンなどが受賞 ～大学生に向けてOB/OG訪問を推進した企業6社を表彰～

株式会社ビズリーチ（所在地：東京都渋谷区/代表取締役社長：酒井哲也 以下、当社）が運営する、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、2023年7月26日に「OB/OG AWARD 2023」を開催しました。

「ビズリーチ・キャンパス」では、学生の早期からのキャリア観醸成を支援するために、さまざまな業界で活躍する社会人の先輩から話を聞ける機会を提供できるよう、企業のOB/OG訪問活用を推進しています。第3回となる本アワードでは、新卒採用活動のためにOB/OG訪問を推進した企業6社を表彰し、企業担当者や大学関係者などが参加しました。

「OB/OG AWARD 2023」受賞企業一覧（順不同）

※審査基準：ビズリーチ・キャンパスに登録する2024年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象にした各社のOB/OG訪問への取り組み内容をもとに総合的に判断

「OB/OG AWARD」について

学生のニーズを受けて、企業の新卒採用活動においても、OB/OG訪問を通じて仕事内容や社風などを伝える動きが広がっています。その一方で、企業がOB/OG訪問を推進するうえでの課題として、社員の協力体制の構築や安全性・透明性の確保などが挙げられています。そこで「OB/OG AWARD」では、OB/OG訪問文化の醸成を目指し、ビズリーチ・キャンパスを公認のOB/OG訪問サービスとして利用する企業を対象に表彰しています。

なお、ビズリーチ・キャンパスでは、OB/OG訪問を安心・安全にご活用いただけるよう、アプリ内のメッセージの24時間有人監視や、オンライン訪問時の録音・録画の取り組みなどを行っています。

受賞コメント（グランプリ3社）

株式会社メタルワン（カルチャー賞）

表彰理由：
同社は、「学生が納得感を持ったキャリア選択」を実現することを目的に掲げ、短期でOB/OG訪問の体制を構築しました。これまで、OB/OG訪問の文化がなく、ゼロからの体制構築のなか、初年度から約100名の社員がOB/OG訪問に協力。その結果、OB/OG訪問を年間1,500件以上、1人あたり平均で8件以上実施しました。短期間でのOB/OG訪問の文化づくりとともに、学生に豊富な機会を提供された点を表彰します。

受賞コメント：
このたびは、ビズリーチ・キャンパスのOB/OG AWARDにて当社の採用活動の取り組みが表彰されたことを大変うれしく思います。本受賞は採用担当のみならず、協力社員の努力のたまものであると考えております。引き続き、より良い企業文化の実現、学生へのさらなる企業理解の機会の提供に向けてまい進してまいります。

大阪ガス株式会社（ストラクチャー賞）

表彰理由：
時代とともに就活や学生の価値観が多様化していくなか、同社は学生の多様なニーズに応える柔軟な組織体制を、既存のリクルーター体制を再構築したうえで推進しました。人事の皆様はOB/OG訪問の実施意義を社内で積極的に啓発し、さまざまな現場部門と調整。人事と現場部門が強固に連携し、企業と学生にとって価値のある仕組みへと改良された点を表彰します。

受賞コメント：
このたびは、このような賞をいただきありがとうございます。昨今、就業観や働き方が多様化し、以前にも増してキャリア選択の意思決定難度が上がっていることを感じています。同時に、当社は「大阪」の「ガス会社」から変容しつつあり、その内実として、少し前には考えられなかったほど幅広い職種が存在するようになりました。そのため、学生の方々に当社におけるキャリアの実態を理解していただき、最善の意思決定につなげてもらえるよう、様々なキャリアの社員との面談機会を、意思決定フェーズごとにできる限り多く設け、学生起点でOB/OG訪問ができる仕組みを構築いたしました。今後も、学生のキャリア選択に向き合える体制を目指してまいります。

三菱商事株式会社（バリュー賞）

表彰理由：
同社は、学⽣に「社員との接点を通じたキャリア観醸成機会」をこれまで以上に提供するため、通年でのOB/OG訪問受け付けに加え、集団社員訪問会や内定者に向けた機会提供などの取り組みを実施しました。また、社員が常にOB/OG登録できる体制を整え、より多くの、さまざまな経験を持った社員を巻き込みながらOB/OG訪問の輪を広げています。学⽣のことを第一に考え、継続的かつ多様な形式で、学⽣への機会提供に取り組まれた点を表彰します。

受賞コメント：
当社は、「学⽣が納得感の高いキャリア選択をできるように応援したい」という想いの下、より多くの、そしてさまざまな経験を持った社員との交流機会の提供に注力してまいりました。その結果、2024年度卒業予定学生の社員訪問件数は昨年度比1.4倍となったほか、集団社員訪問会の開催、内定者に向けた社員訪問の機会提供など新しい施策も実現することができました。今後も学生へ社員の生の声をお届けし、社風、具体的な業務内容やキャリアパスのみならず、想いや志などを感じていただける機会の提供に、全社一丸となって取り組んでまいります。

株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長　藤田 拓秀　コメント

キャリアは自己責任といわれるこの時代において、学生のキャリア観も大きく変化しています。 就職活動においても、「入社先の企業でどのような経験ができるか」ということへの関心が高まり、社会人から直接話を聞きたいというニーズは年々強くなっています。実際にビズリーチ・キャンパスの2024年卒業・修了予定の学生における1人あたりのOB/OG訪問依頼件数は2023年卒業・修了予定の学生と比較すると1.2倍に伸長しています。

企業の皆様も、学生のそうしたニーズに応えるべく、多くの社員を巻き込み、職種別・文理専攻別の社員紹介を行うなど、多様化したキャリアの一次情報を提供できる体制を構築していっています。
当社が主催する「OB/OG AWARD」では、新卒採用活動のためにOB/OG訪問を推進した企業6社を表彰し、各社の取り組みを紹介しました。当日は約300名の企業の新卒採用担当者、大学の関係者の方々にご参加いただき、活発な情報交換も行われました。

ビズリーチ・キャンパスでは、サービスを通じた支援だけではなく、今回のような各社の取り組み・ノウハウの共有を通じて、「企業・大学・社会人」と学生をつなぎ、学生が「意思あるキャリア」を選択できるよう支援してまいります。

OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。

1. オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結：内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問（ビデオ通話）までをサービス内で実施できます。
2. 大学ごとにサービスを提供：大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
3. 学年を問わず通年で利用可能：学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。

また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。

1. OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
2. ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限（OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります）。
3. サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。

URL：https://br-campus.jp/

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS（ハーモス）」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。