2023年9月4日
株式会社ビズリーチ
成蹊大学と「ビズリーチ・キャンパス」が提携
「スマホで完結するキャリア支援センター」を目指す
〜学生は、内定者・卒業生(OB/OG)とつながり、いつでも・どこからでも個別相談が可能に〜
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、成蹊大学(所在地:東京都武蔵野市/学長:森雄一)と提携し、スマートフォンで完結するキャリア支援センターを目指して学生の就職活動やキャリア支援の連携強化に取り組みます。
成蹊大学キャリア支援センターは、学生の個別相談を重視
学生のニーズに応じて、スマートフォンに対応した施策を推進
成蹊大学キャリア支援センターは、学生が自らキャリアを考え、主体的にキャリア選択ができるように、「個別相談」を重視しています。個別相談では、学生一人一人の相談を受ける体制を整え、就職活動に限らず、学生の特性に合わせたアドバイスを行っています。
また、成蹊大学キャリア支援センターは、学生のニーズに対応してスマートフォンから接点を持てるような取り組みを積極的に推進してきました。具体的には、学生の相談の受け付けや、キャリア支援センターからの案内をコミュニケーションアプリ「LINE」で対応できるようにしたり、定期的な情報発信をオンラインで配信したりするといった取り組みです。
このように、学生のニーズに合わせてキャリア支援センターの利便性を向上させてきた成蹊大学ですが、学生のキャリア選択が多様化するなかで、内定者や卒業生(OB/OG)とつながり、キャリアや就職活動について相談したいという学生からの要望が増えていました。
しかしながらこれまでは、内定者・卒業生(OB/OG)の情報を得たり、接点を持ったりするには、キャリア支援センターに直接行かなければならず、学生にとって利便性が低い状況でした。
成蹊大学とビズリーチ・キャンパスが提携
学生が内定者・卒業生(OB/OG)とスマートフォン上でつながり、オンライン面談が可能に
そこでこのたび、成蹊大学はビズリーチ・キャンパスと提携し、学生が内定者や卒業生(OB/OG)とスマートフォンを使って接点を持つ仕組みを構築します。本提携により、学生はスマートフォンから「ビズリーチ・キャンパス for 成蹊大学」を利用し、同じ大学の内定者・卒業生(OB/OG)を学部やサークルなどの共通点から検索し、オンラインでOB/OG面談を行うことが可能になります。
また、後輩からの就職活動の相談に対応したいという内定者のニーズに応え、今後は「ビズリーチ・キャンパス for 成蹊大学」を通じて、後輩たちへの支援に意欲的な内定者を、大学が公式にサポートする場を構築する予定です。
成蹊大学とビズリーチ・キャンパスは、学生の利便性を向上させながら、「スマホで完結するキャリア支援センター」を目指し、学生がいつでも・どこからでもキャリア支援センター、内定者、卒業生(OB/OG)から支援を受けられる環境の整備を推進します。
成蹊大学 キャリア支援センター事務長 本郷 有充 氏 コメント
成蹊大学キャリア支援センターでは、1年次から、将来に対する不安や進路、資格取得など幅広い内容の相談を受け付けています。1年次からのキャリア教育を推進しているので、低学年次から相談に訪れる学生が多いことが本学の特徴です。また、3年次からは、求人・企業紹介、就職活動全般に関する相談を受け付けています。学生一人一人にオーダーメードで対応できる個別相談枠を多く設けることで、学生の特徴や就職の目標などを把握し、状況に合わせたアドバイスが可能となっています。
このたびのビズリーチ・キャンパスの導入を通じて、このような個別相談の機会を、キャリア支援センターからだけではなく、卒業生(OB/OG)・内定者などからも受けられる体制を実現したいと考えています。
これらの体制により、学生一人一人が真に納得のいく進路を選択できるよう支援します。
株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長 藤田 拓秀 コメント
このたび、成蹊大学様と提携し、新たなキャリア支援体制の構築に向けた取り組みを開始でき、大変光栄です。就職活動の多様化が進み、これまでの画一的な就職活動ではなく、学生のニーズや多様化する志向性に応じた支援が求められています。そのようななか、成蹊大学様が先進的に取り組まれてきたスマートフォンで完結するキャリア支援等を、ビズリーチ・キャンパスの導入を通じて、さらに強化してまいります。
また、卒業生(OB/OG)だけではなく、内定者とのつながりを強化することは、学生にとっても身近な先輩のキャリアを知る素晴らしい機会になると考えています。
当社は、ビズリーチ・キャンパスを通じて、成蹊大学様の学生にとって利便性の高い取り組みの実現に向けて尽力してまいります。
成蹊大学について
成蹊大学は、1912年に創立した成蹊実務学校を源流とする、5学部10学科4研究科を擁する総合大学です。同学は「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」という建学の精神に基づき、個性を育てる少人数教育を軸に、多様性を尊重した社会を先導する人材の輩出を目指した教育改革を推進しています。
なかでも、今年で10周年を迎える産学連携人材育成プログラム「丸の内ビジネス研修(MBT)」では、学生が学部横断のチームで企業のインターンシップや課題に協働して取り組むことで、異なる専門分野や考え方への相互理解を深め、課題解決を行い、実社会と接しながら成長の機会を求める学生をサポートしています。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。
- オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結:内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問(ビデオ通話)までをサービス内で実施できます。
- 大学ごとにサービスを提供:大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
- 学年を問わず通年で利用可能:学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
- OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
- ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限(OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります)。
- サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。
配信地域 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
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開校大学 | 国内49大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2023年3月末時点) |
登録者数 |
大学生・大学院生 184,000名以上(2023年7月末時点) OB/OG 75,000名以上(2023年7月末時点) |
公開日 | 2016年10月12日 |
株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。