2023年10月31日
株式会社ビズリーチ
高専機構×ビズリーチ 「副業先生」公募第4弾
釧路高専、函館高専、高知高専が「副業先生」を採用
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」と、独立行政法人国立高等専門学校機構(所在地:東京都八王子市/理事長:谷口功 以下、高専機構)は、釧路工業高等専門学校(所在地:北海道釧路市/校長:大塚友彦)と函館工業高等専門学校(所在地:北海道函館市/校長:阿部恵)、高知工業高等専門学校(所在地:高知県南国市/校長:江口忠臣)※1の「副業先生」を2023年5月9日から6月5日に公募しました※2。
その結果、「副業先生」として7名のデジタル人材を採用し、10月より各学校にて「副業先生」による授業が開始されたことをお知らせいたします。
なお、ビズリーチと高専機構は、2022年2月に新たな社会をけん引する人材の育成を目的とした連携協定を締結しており※3、今回は、第4弾の「副業先生」公募になります。今後もビズリーチは、高専機構と協力し他の国立高専へ「副業先生」の導入を進めます。
※1 高知工業高等専門学校は2回目の公募になります。
※2 https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/0xgb2jz/
※3 https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2022/0209.html
本公募で着任が決定した副業先生のプロフィールとコメント(応募理由・意気込み)
釧路工業高等専門学校
- アントレプレナーシップ教育を仕組みづくりから担当 市村 慶信 氏(44) コメント
- アントレプレナーシップ教育の重要性にフォーカスが当たっています。これまで大学、国立研究所の研究者を中心に起業前から支援を行っている経験を生かし、中等教育におけるアントレプレナーシップ教育の質の向上に貢献できると考え応募しました。また大企業勤務、中小企業勤務から経営、その後独立し自身で起業した経験もあり、実体験に基づき学生に幅広いキャリアの選択肢が提示できることから学生に向け有用なインプットができると考えています。
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<経歴>
法政大学社会学部を卒業後、株式会社東芝の半導体販売会社の東芝デバイス株式会社に入社。国内電機メーカー向けに半導体の提案活動を通じてサプライチェーンの理解を深めた。その後電子部品商社に転職し、経営企画部を経て代表取締役に就任。退任後、スタートアップ支援のコンサルティング業を起業し、主にスタートアップの事業立ち上げをサポートしている。
函館工業高等専門学校
- オペレーティングシステム担当 男性(45) コメント
- 将来的には教員を目指したいと考えており、博士号を取得したり、キャリア形成や経験のために他大学で非常勤講師を務めたりしています。自身の得意分野と講義のスコープが近いと考え、応募に至りました。
- オペレーティングシステム担当 男性(51) コメント
- 「今後の日本の製品開発・技術開発を担っていく若いエンジニアに少しでも自分の経験や技術者としての精神などを伝えたい」「面白い技術や技術のもとになるものや発想は生活の身近なところにあるということを伝えたい」と近年考えるようになっていたところ、募集を拝見し、迷わず応募しました。企業に勤めつつ商品開発の最前線に身を置きながら、開発現場の生の声を伝えたいという思いもありました。
高知工業高等専門学校
- 1年生 ソーシャルデザイン入門担当 鈴木 大介 氏(45) コメント
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起業に至るまでに大手企業、中小企業、業界も多様な経験をしてきました。もともと学生の頃は音楽プロデューサーになりたいという夢を持っていましたが、起業という形で夢を実現し今に至ります。
会社に勤めるということは大変です。役職が上がると非常に苦しい状況に追い込まれることが多い。しかしながら、雇用されているということは非常に恵まれています。起業をすると、会社勤めの経験やMBAを取得した経営学のテクニックなどは全く通用しない世界だと実感しています。非常に苦しいことが起業であり、自分次第でいくらでも上昇できるのもまた起業です。こうしたさまざまな経験をしてきたからこそ学生の皆さんに、働くこと・人生とはつらいことが多いものの、楽しい人生をつくり出せるということを自らの体験を含めて伝えたいと思い、応募いたしました。学生の皆さんと一緒に、夢と明るい未来を描いていきたいと思います。 -
<経歴>
大学卒業後、システムインテグレーター、学校法人で新規事業を推進し、大手鉄道会社ではグループ中期経営計画の策定や投資家対応、インバウンド対応、行政との折衝を担当。その後、バス、建設会社の役員を経て、ベンチャーに転職。株式上場を達成後、起業し現在に至る。 - 2年生 ソーシャルデザイン基礎担当 柳田 佳彦 氏(46) コメント
- 地方創生は、いかに地域で付加価値の高いコンテンツを創出できるか、そして、それを可能とする環境を地域につくり上げられるかにかかっています。その環境をつくり上げるには、地域に住み、地域の色を鋭い感性で直接的に感じている、若い人たちの力が必要です。長く地方創生の仕事に関わるなかで、大人たちの理不尽な都合で進められ失敗してきた事例を多く目にしています。これからの地域を担う若い人たちに、地方創生の機会を預け新たな芽を創出する、その一端を担えることを期待して応募しました。
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<経歴>
広告・雑誌のデザイナーを経験した後、マーケティングやプロモーションのプランナーに転身。クライアントや自社の新規事業、新商品開発などに携わりながら、中小企業診断士の資格を取得。2019年に個人事務所を設立し、23年まで岐阜県関市の観光振興トータルプロデューサーを務め、今は地元愛知の観光を振興する仕事に従事している。 - 4年生 地域協働演習担当 中林 寿文 氏(48) コメント
- IT分野であればクラウド、ものづくりであればファブスペースなど、小さく始めて大きく育てるという新しいビジネスの第一歩を踏み出す試作環境が整ってきています。また、自身の起業では、二十数年前に大学に設置されたアントレプレナーシップの特別講義を受講したことも大きくプラスに働いています。これらの環境を生かしていく方法の知見や経験が新しい時代をつくる学生の皆さんに少しでも役に立てればと応募しました。
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<経歴>
電気通信大学を卒業後の1999年に有限会社メディアウイング(現:サイバーズ株式会社)を起業し、オンラインコミュニティーサービスを提供。その後、エンターテインメントやエンタープライズ分野の開発、関連会社やゲーム業界のNPO立ち上げに携わる傍ら、電気通信大学大学院に社会人入学。専門は教育工学分野。また、NPOの活動では、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品に選出。 - 4年生 NRIコースセミナー担当 男性(37) コメント
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政治・経済・社会・技術いずれの面でも、いまや「大きな変化」が日常的に起きるようになっています。先人たちの道に続くだけでなく、継承した知恵に自分なりのアイデアを積み上げ、自分自身が再び先駆者となる気概が求められている時代といえるでしょう。
私もまた、これまでカルチャーの異なる複数の組織に身を置き、多くの新規事業立ち上げの現場に関わってきました。今回、アントレプレナーシップ教育を推進している高知高専の取り組みに参加し、未来の先駆者たちに経験を伝えられることを楽しみにしています。
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL
求職者向け:https://www.bizreach.jp/
企業向け:https://bizreach.biz/service/bizreach/
株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。