2024年1月15日
株式会社ビズリーチ
就活生が内定者に面接準備の相談ができる
「面接相談センター」を、ビズリーチ・キャンパスが提供開始
さまざまな大学・内定先業界の「内定者メンター」にオンラインで相談
株式会社ビズリーチ（所在地：東京都渋谷区/代表取締役社長：酒井哲也）が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、就活生の面接準備に対応した新機能「面接相談センター」の提供を本日より開始します。本機能は、ビズリーチ・キャンパスが厳選した「内定者メンター」に、就活生がオンラインで面接に関する相談を行えるもので、納得のいく就活のための相談機会をより拡大できます。
URL：https://site.br-campus.jp/lp/mensetsu-sodan-center
ビズリーチ・キャンパスの「面接相談センター」提供の背景
企業の新卒採用では、夏期・秋冬期のインターンシップの受け入れや複数回にわたる面談・面接などを通じて、就活生の業界理解や企業への志望度を見極めるだけではなく、学生自身の経験がその企業への志望にどのように影響しているかを理解したうえで、入社後の活躍を視野に入れた選考を行っています。
学生は、面接において、自身の経験が社会人としてのキャリアや企業への志望にどのように影響しているかを言語化し、面接で伝える必要があります。自身の経験を棚卸ししたうえで言語化し、伝えるためには第三者からのフィードバックが欠かせませんが、フィードバックを得たり相談をしたりできる身近な先輩や社会人が限られているという問題がありました。
ビズリーチ・キャンパスの「面接相談センター」の特徴
そこでこのたび、ビズリーチ・キャンパスはそれらの学生のニーズに応えるための新機能として「面接相談センター」の提供を開始します。本機能は以下の特徴を備えています。
1. さまざまな大学・内定先業界の「内定者メンター」に、面接に関する相談ができる
「面接相談センター」には、ビズリーチ・キャンパスのOB/OGネットワークを活用し、内定者100名弱が「内定者メンター」として登録しています。
学生は、さまざまな業界の内定者である「内定者メンター」のなかから、自身が希望する相談相手を選ぶことができます。
2. 個別選考と独自の研修を通過した厳選された「内定者メンター」が対応
「内定者メンター」は、ビズリーチ・キャンパスが実施する個別選考に合格し、独自の面接官研修を受講しています。学生が安心して相談できるように対応のクオリティーを担保しています。
3. 希望する日程で柔軟な調整が可能で、オンラインで相談できる
自身が希望する「内定者メンター」に直接相談依頼が可能で、日程を柔軟に調整できます。
また、OB/OG訪問の仕組みと同様に、オンラインで相談することが可能です。
また、大学のキャリアセンターは、学生の個別相談のニーズに対応していますが、就職活動が本格化する時期等は人手不足などの問題により相談枠が限られてしまうケースもありました。「面接相談センター」は、将来的に大学のキャリアセンターとの連携を強化し、学生の個別相談のニーズにも対応していく予定です。
株式会社ビズリーチ 新卒事業部 事業部長 藤田 拓秀 コメント
ビズリーチ・キャンパスでは、学生の皆様や大学のキャリアセンター様と議論を重ねるなかで、学生と先輩（内定者やOB/OG）との接点を増やし、キャリアの多様な選択肢を知り、自身のキャリアについても気軽に相談できる機会を増やす必要性があると感じてきました。
このたび、ビズリーチ・キャンパスが提供を開始する「面接相談センター」は、学生が、面接時に求められる自己理解の探求や言語化をサポートしてくれる「先輩」とつながることができる仕組みです。
相談相手は、ビズリーチ・キャンパスが実施する個別選考に合格し、独自の面接官研修を受講した「内定者メンター」で、大学のキャリアセンターでの個別相談と同じように安心して相談できます。
ビズリーチ・キャンパスは今後も、内定者やOB/OGとのつながりを生かしながら、学生が「期待と覚悟をもってキャリアを選択し続けられる」ための支援を強化してまいります。
OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」について
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生と、その学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。
主な特徴は以下の3点です。
- オンラインOB/OG訪問がサービス内で完結：内定者・OB/OGの検索・訪問依頼から、OB/OG訪問（ビデオ通話）までをサービス内で実施できます。
- 大学ごとにサービスを提供：大学ごとの専用サイトで、出身学部やサークルなどの共通点からも先輩を探せます。
- 学年を問わず通年で利用可能：学年や時期を問わず、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成できます。
また、学生の皆様に安心・安全にご活用いただくための対策に注力しています。主な対策は以下の3点です。
- OB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生起点に制限。
- ボランティアOB/OGは原則オンライン訪問のみに制限（OB/OGには企業公認とボランティアの2種類があります）。
- サービス内のメッセージを運営事務局が24時間有人監視し、目的外利用があった場合は注意喚起やアカウント停止などの対応を実施。
| 配信地域 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
|---|---|
| 開校大学 | 国内81大学と海外留学生向けの専用サイトを開設（2023年9月末時点） |
| 登録者数 |
大学生・大学院生 152,000名以上（2023年12月末時点） OB/OG 89,000名以上（2023年12月末時点） |
| 公開日 | 2016年10月12日 |
株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS（ハーモス）」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。