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学び合うスマホ学習アプリ「zuknow(ズノウ)」
「ノート共有」機能をリリース
~学生が仲間同士で学ぶための「グループ学習」機能も追加~

zuknowイメージ

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役:南 壮一郎)は、ユーザー同士が学習ノウハウを共有し、学び合うスマホアプリ「zuknow (カタカナ表記:ズノウ) 」のiOS版に、新たに「ノート共有」機能を2014年4月17日にリリースいたします。

この「ノート共有」機能は、学習に使用している紙のノートをiPhoneのカメラで撮影しzuknowで管理・共有するものです。また、「グループ学習」機能もリリースし、これまでzuknowが提供してきた2種類の公開範囲【(1)全ユーザーに公開(2)自分だけに公開(非公開)】に加えて、限定したユーザーグループへ共有する機能が追加されました。
これにより、会員は学校・塾のクラスメイトや友達などの限定された会員にのみコンテンツを共有し、仲間同士で効率的に学習することができます。

zuknowは、これまで共有されることが少なかった個人の様々な学習ノウハウを可視化・共有することで、誰もが場所と時間を選ばずに、世界中の人が楽しみながら学び合える世界を目指します。
本年1月に開始した単語帳の作成・共有ツールに加えて、新たに2機能をリリースすることで、更にユーザーが学習しやすい環境を提供します。

高校生や大学生の「ノート」x「スマホ」学習ニーズに応える、「ありそうでなかった!」便利な新機能

高校生が保有するインターネット接続機器スマートフォンの割合(複数回答)

総務省の2013年の調査によると、高校生のスマートフォン利用は84%に上り、2012年の56%から大幅に増加しています。(※図1・注1参照)
スマートフォンの普及が急速に進む一方、高校生や大学生の多くはノートや紙に印刷された資料を利用して学習しています。
zuknowは新機能の開発にあたり、大学生112人にノートを利用した学習方法について調査を実施したところ、85%が「ノートの貸し借りを行う」と回答し、貸し借りの方法として、40%が「コピーを利用する」、38%が「写真を撮影しスマホを利用した共有する」と回答しました。(※図2・注2参照)
また、ノートの共有における課題として、「ノートを撮影した画像データの管理が大変」「メッセージアプリの共有では、ノートの情報がメッセージに埋もれてしまう」という声が多く挙がりました。
このような学生のニーズに応え、zuknowの「ノート共有」機能は、1ページずつカメラで撮影した写真や、iPhone内に保管された写真を複数枚同時に選択し、一冊のデジタルノートにまとめることができます。
また、「グループ学習」機能を利用することで、限定されたユーザー同士で撮影したノートを共有できます。これにより、学生同士が学校や塾で同じ授業を受講した内容を復習する時などに、仲間同士の効率的な学習を促進します。

普段からノートの貸し借りを行っていますか?どのような方法で貸し借りを行っていますか?

「ノート機能」詳細

具体的なノート共有機能の利用方法は以下の通りです。

ノートをつくる
zuknowのアプリを起動し、紙で作成したノートを1ページずつスマートフォンのカメラで撮影します。既にiPhone内に保存されている写真から選択することもできます。撮影したノートの各ページを一つにまとめてタイトルや説明を入力し、表紙を作ることで、ユーザーは一冊のデジタルノートとして管理することができます。また、一度作成したノートを編集することで、後からページを削除・追加することができます。
ノートを共有する
作成したノートは、(1) 全ユーザーに公開(2)非公開の2種類の公開範囲に加え、限定したユーザーでグループを作成して共有することができます。ユーザーは、世界中のユーザーに自分の学習ノウハウを共有できるだけでなく、限定されたユーザーに共有することで、仲間同士の学習を促進します。また、作成したノートや、公開中のノートはFacebookやLINEでも他のユーザーに共有できます。
公開されたノートで学習する
zuknowがこれまで提供してきた単語帳と同じく、他ユーザーが公開しているノートを利用して学習することができます。ユーザーはノートを公開する際に約100種類のカテゴリの中から公開カテゴリを選択します。「高校生」のカテゴリでは、「センター試験」「難関私立」「英語」「政治経済」「世界史」など18個のカテゴリを用意します。

クラスメイトや仲間同士の学びを促進させる「グループ学習」

zuknowはノート機能だけでなく、既に単語帳の作成・共有ツールも提供しており、「グループ」機能では、zuknowでつくった単語帳やノートの学習コンテンツを特定のユーザーに限定して共有できます。ユーザーは、一緒に学習したい仲間をFaceboook、LINE、メールを経由して招待できます。
招待されたユーザーは、所属するグループ内で、(1)ユーザー自身が作成した単語帳 (2)ユーザー自身が作成したノート、(3)学習中もしくは「いいね」をしている公開中の単語帳、(4) 学習中もしくは「いいね」をしている公開中のノートのいずれかを共有できます。

「グループ学習」機能は単語帳にも適応されるため、ユーザーはノートと単語帳を組み合わせながら、学び合いを促進できます。本機能の利用シーンとしては、友達同士の学習であれば、学校の定期テストや受験勉強の学習コンテンツの共有、塾のクラスであれば、先生から生徒への学習コンテンツの提供などを想定しています。

「zuknow」iOSアプリの概要
  • タイトル:zuknow(ズノウ)
  • 対応機種(OS):iPhone 4以降(いずれもiOS 6.0以降)
  • 価格:無料
「zuknow」iOSアプリダウンロード方法

Android 版無料アプリ(β版) も提供開始

zuknow はAndroid 版スマートフォン・タブレット向けアプリを本日2014年4月17日より提供いたします。本アプリはGoogle Playから無料でダウンロードできます。今回提供するAndroid版アプリ「zuknow」は、本年1月にリリースしたiOS版「zuknow」アプリの機能をベースに、単語帳とノート共有の閲覧・学習を行うことができます。今後は、iOS版と同じ機能が利用できるようにサービスを拡充し、単語帳・ノート共有の作成機能も追加する予定です。

「zuknow」 Androidアプリの概要
  • タイトル:zuknow(ズノウ)
  • 対応機種(Android):Android 2.3.3以上
  • 価格:無料
「zuknow」Androidダウンロード方法

zuknowに込めた想い:学生から社会人まで学び合いの機会を提供したい

株式会社ビズリーチ代表取締役 南 壮一郎
株式会社ビズリーチ
代表取締役 南 壮一郎

「私は幼少期にカナダで、大学時代はアメリカで過ごし、日本と海外の両方で教育を受けました。様々なスタイルの教育を受けましたが、どの国でも学習にはノートを利用し、また仲間同士でノートを交換して学び合っていました。
学生の学び合いで体験してきたノート共有がデジタルに置き換わることで、多くの人に効率的な学び合いの機会を提供できるのではないかと考えています。更に、先輩が学習していたノート譲り受け、そのノートで学ぶこともありました。
これまで学習ノートはテストが終わった後や学年が変わると、処分されることも多く、学習ノウハウが次の世代に受け継がれていないように思います。個々のノウハウが共有されて便利になった事例として、レシピサイトができ、個人のレシピが共有されることで、皆が楽しみながら料理をできるようになりました。
このイノベーションと同様に、ノート共有の機能をリリースすることで学生から、社会人までを対象に、学び合いの機会を更に増やしたいと考えています。

弊社ビズリーチは、『国境なき価値の創造』をミッションに、教育業界において新たな価値を提供して参ります」

「zuknow」について

zuknow(iOS版/日本語版・英語版)は、2014年1月21日にサービス提供を開始し4月16日時点で累計75,000件のダウンロードを突破しました。 zuknowはこれまで単語帳の作成・共有ができる学習ツールを提供してきました。 単語帳は語学学習や資格試験の暗記だけでなく、画像を使って覚えるコンテンツにも対応しています。 現在zuknowは、ユーザーが作成した約12,000個の単語帳(無料)を提供しています。
また、NHK語学番組で使用した人気フレーズが単語帳になった公式コンテンツ(有料)をzuknow iOSアプリ内で販売しています。 本アプリは、社会人をはじめ学生や幼児まで幅広い層を対象に、学習コンテンツを作成し、世界中のユーザーと共有し学び合える新しい学習ツールです。 zuknowは地域格差によって生じていた教育の不平等をなくし、全てのユーザーに様々な学習体験を提供します。

URL:http://www.zuknow.net/

「zuknow(ズノウ)」の由来

zuknow

世界中のみなさんが一緒に学べてお互いのノウハウを集めるための「頭脳」、それぞれの頭脳から生まれる新しい発想とそのノウハウが集まり、知るという意味の「know」を融合させました。
また、ロゴは脳の神経経路であるシナプスをイメージし、学習によりシナプスが増加し発達する様子や、一つひとつのノウハウが繋がっていく様子をイメージしました。世界中の人が知識を共有し学び合うことで、「zuknow(ズノウ)」が世界の“頭脳”になっていくことを目指しています。

株式会社ビズリーチについて

インターネットサービスを企画・運営。管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を2009年4月にグランドオープン(https://www.bizreach.jp/)。会員数30万人、企業1800社、ヘッドハンター900人が登録。2012年10月に、「ビズリーチ」のアジア版「RegionUP」(リージョンアップ/https://www.regionup.com/)をオープン。

※注1:総務省総合通信基盤局消費者行政課
「平成25年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000247066.pdf
※注2:調査期間:2014年1月6日~2月28日
同志社大学:20 名、東京大学:14名、立命館大学:7名、関西大学:7名、名古屋大学:6名 他40大学の学生に調査

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