株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役:南 壮一郎)は、友だちと競える暗記帳アプリ「zuknow(カタカナ表記:ズノウ)」が、富山国際大学付属高等学校の一部のクラスで採用され、英語学習やテスト勉強に活用されている事例をご紹介します。
zuknowは、ユーザーが自由に暗記帳を作成・共有できるアプリです。場所と時間を選ばずに学習できるだけでなく、「クイズ機能」や「学習ログの可視化機能」など、さまざまな機能を提供しています。クイズの結果をランキングで表示する機能は、ユーザーが楽しみながら習得度を競い合うことで、学習の継続を促します。zuknowは、本年1月に提供を開始し、2014年11月時点で累計18万ダウンロードを突破しました。
【事例サマリー】
富山国際大学付属高等学校は、開学から50年の歴史をもつ英語教育や国際理解教育の推進に努める学校です。本校ではiPadの導入を推進しており、試験的に導入した2年生の1クラスと1年生の全クラス、約300名がiPadを所持しています。
【zuknowの採用に携わった英語科 / 情報科の橋本知彦先生のコメント】
「今年度の2学期から私の受け持つクラスでzuknowの導入を開始しました。zuknowは自由に暗記帳を作ることができますので、教科書に出てくる英単語を中心に20単語ずつで暗記帳を作成しました。また、クイズやランキングを楽しめるように、zuknowでクラス全員のグループを作り、クラスの生徒同士が「友だち」としてつながるようにしました。zuknowの効果を一番実感したのは英語の定期テストの点数です。導入前の1学期に比べクラスの平均点が飛躍的に伸びたのです。生徒に点数が上がった理由を尋ねると「ずっとzuknow をやっていたから」という答えが返ってきました。
英語が苦手な生徒は、授業以外で英単語に触れるということがほとんどありませんでしたが、zuknowで暗記帳をつくったことで「ちょっとクイズを解いてみよう」という気持ちで英語に接する時間が増えたようです。単語を習得すると「100%達成したよ!」と職員室まで報告にくる生徒もいます。また、タイムラインに流れてきた学習記録に私が「いいね!」をすると生徒はとても喜びます。先生と生徒の間にもコミュニケーションが生まれ、学習意欲が高まったようです」
「zuknowは、先生よりも生徒が積極的に利用しているアプリだと思います。特に、顔見知りの生徒同士が競えることにリアリティがあり、zuknowの特長が非常によく機能していると思います。私も、生徒の学習意欲をさらに高めるためにzuknowの週間ランキングを見て、頑張った生徒をメールで全員に共有しています。実名での評価はとても喜ばれますし、授業中だけでなく放課後にもzuknowで学習する生徒がいるほどです。また、驚いたことに、iPadが導入されていない3年生も、私のクラスの成果を知って個人のスマートフォンにzuknowをダウンロードして受験勉強に活用しているのだそうです。
今、生徒からの要望で、英語に限らず漢字の読みや理科の元素記号などもzuknowで暗記してみたいという声が挙がっています。これからもzuknowには、生徒が『勉強はおもしろい』という感覚を維持していけるような仕組みを提供してほしいですね。」
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zuknowは、「1日1%の成長が1年後37倍の成長に」をテーマに、勉強したいけれどなかなか続かないという人でも、毎日の隙間時間にゲーム感覚で楽しみながら学習できるアプリです。「友だちと競いながら学習できるソーシャル暗記帳」として、以下3つの「学習が続く仕組み」を取り入れています。
基本機能は以下のとおりです。
また、ゲーム感覚で単語を覚えられる「クイズ機能」や、モチベーションを高めるための「学習ログの可視化」、他のユーザーと競争しながら学習の習慣化を促す「ユーザー同士の学習量確認」「マスターした暗記帳の割合のランキング表示」など、さまざまな機能を搭載しています。
【学習が続くための機能】
学習のログが記録されるため、暗記帳の習熟度や暗記帳をめくった枚数など、学習量が分かる。
4択クイズを3回もしくは、4択クイズを2回と、入力式クイズを1回正解すると「マスター」になる。
zuknow(iOS版・Android版/日本語版・英語版)は、2014年1月21日にサービス提供を開始した、暗記帳の作成・共有ができる学習ツールです。暗記帳は語学学習や資格試験の暗記だけでなく、画像を使って覚えるコンテンツにも対応しています。現在は、累計18ダウンロードを突破し、ユーザーが作成した約20,000個の暗記帳(無料)を提供しています。また、NHK語学番組で紹介されたフレーズが暗記帳になった公式コンテンツ(有料)を販売しています。本アプリは、社会人をはじめ学生や幼児まで幅広い層を対象に、学習コンテンツを作成し、世界中のユーザーと共有し学び合える新しい学習ツールです。地域格差によって生じていた教育の不平等をなくし、全てのユーザーにさまざまな学習体験を提供します。
インターネットサービスを企画・運営。管理職・グローバル人材に特化した会員制の転職サイト「ビズリーチ(http://www.bizreach.jp/)」を2009年4月にグランドオープン。2012年10月に、「ビズリーチ」のアジア版「RegionUP(リージョンアップ/ http://www.regionup.com/)」をグランドオープン。