2020年12月16日

株式会社ビズリーチ

【22卒就活調査】
約5割が「コロナ禍の状況下で志望職種・業種に変化」
OB/OG訪問ニーズが高まる一方、6割以上が「大学のOB/OG名簿閲覧のため通学が必要」

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐)が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、2022年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう志望職種や志望業界の変化と、就職活動における「大学のキャリアセンター」活用の状況に関するアンケートを実施しました(回答数:466件)※1

アンケートでは、約5割が「新型コロナウイルス感染症の拡大により、志望職種や志望業界に変化があった」と回答しており、そのうちの4割以上が具体的な変化として「志望職種の幅を広げた」(47%)、「志望業界の幅を広げた」(41%)という結果となりました(複数回答可)。さらに変化があったと回答した方を対象に、就職活動で今後取り組みたいことを聞いたところ、インターンシップやセミナーへの参加などに加えて、OB/OG訪問を増やすことが挙げられました。実際に、オンラインOB/OG訪問機能を提供する「ビズリーチ・キャンパス」では、OB/OG訪問のマッチング数は前年同期比で2倍※2に増加しています。このような状況から、幅広い職種や業界の社会人へのOB/OG訪問ニーズの高まりがうかがえます。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、志望職種や志望業界に変化はありましたか?

変化が「あった」と回答したうちの4割以上が、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて志望職種や志望業界の幅を広げると回答

Q. 具体的にどのような変化がありましたか?(複数回答可)(n=212)

志望職種の幅を広げた 47%
志望業界の幅を広げた 41%
志望業界を変更した 19%
志望職種を変更した 8%
志望業界の幅を狭めた 8%
志望職種の幅を狭めた 6%
その他 1%

コロナ禍の状況下においても、6割以上が「大学のOB/OG名簿を閲覧するために通学が必要」、
97%が「キャリアセンター経由のOB/OG訪問のオンライン化が進めば、さらに活用したい」

OB/OG訪問のニーズが増えている一方で、大学によっては学生がキャリアセンターに訪問しなければOB/OG名簿を閲覧できないという実態があります。それを表すように6割以上が「大学のOB/OG名簿を閲覧するために通学が必要」と回答しています。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う大学の入構制限により、こうした課題はさらに顕著となっています。
また、97%が「キャリアセンター経由のOB/OG訪問をオンラインで完結できたら、さらに活用したい」と回答しており、大学のキャリアセンターには、キャリア相談やセミナーなどのオンライン化に加えて、名簿閲覧や訪問自体のオンライン化が求められていることがうかがえます。

あなたの大学では、キャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために、実際に通学する必要がありますか?
キャリアセンター経由のOB/OG訪問を、閲覧から実際の訪問まで、オンラインで完結できたら、もっと利用したいと思いますか?

※1:ビズリーチ・キャンパス「大学のキャリアセンター活用などに関するアンケート」
対象:「ビズリーチ・キャンパス」に登録する、2022年卒業・修了予定の大学生・大学院生
調査期間:2020年11月9日~2020年11月12日 有効回答数:466
各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
※2:2019年8~10月と、2020年8~10月を比較

OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」概要

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生とその学生が所属する大学・大学院のOB/OGや企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。登録した学生は就職活動時期や学年などに関係なく、さまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成することが可能となります。学生は登録後、母校専用サイトのOB/OGのなかから、自分のバックグラウンドに似た先輩や、興味がある企業に在籍している先輩を見つけ、「話を聞きたい」ボタンを押してアプローチでき、OB/OGが承諾した場合にOB/OG訪問できます(オンラインでのOB/OG訪問も可能)。
なお、「ビズリーチ・キャンパス」はOB/OG訪問の依頼やビデオ通話の発信を学生に限定しています。また、安心してご利用いただけるよう、学生とOB/OGに許諾をとったうえで、ビズリーチ・キャンパス運営事務局が、サービス内のメッセージ等を24時間有人監視しています。
参照URL:https://br-campus.jp/

配信地域 日本、アメリカ、カナダ
開校大学 国内40大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(五十音順/2020年12月時点)
青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際教養大学、国際基督教大学、滋賀大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京都立大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、名古屋工業大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、海外大学
※海外留学生:対象エリアの大学・大学院に通う海外正規留学生
登録者数 大学生・大学院生 67,000名以上(2020年12月現在)
OB/OG       42,000名以上(2020年12月現在)
公開日 2016年10月12日
利用料金 無料  ※法人契約の場合は、「ビズリーチ・キャンパス」のサービス利用料が発生します

株式会社ビズリーチについて

「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。

Visionalについて

Visionalグループは、2020年2月、株式会社ビズリーチがグループ経営体制に移行したことにより誕生。「新しい可能性を、次々と。」をグループのミッションとし、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。グループを構成する、HR TechのプラットフォームやSaaS事業を運営する株式会社ビズリーチ、事業承継M&AやSaaSマーケティング、サイバーセキュリティ等の新規事業開発を担うビジョナル・インキュベーション株式会社、物流DXプラットフォームを運営するトラボックス株式会社などを通じて、日本の生産性向上を支える。

参照URL:https://visional.inc